鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第126号(2011年10月13日)
鎌倉 『秋』 散歩 10月13日 鎌倉のちょっとした風景(4)
◇常立寺ちかくのちょっとした風景◇
4回のちょっとした風景の登場です。本蓮寺へ行く途中の常立寺山門前のクリーニング店の隣に寛文庚申供養塔があります。庚申とは、十干・十二支を組み合わせた暦法で60日ごとにやってくる日のことでこの日に寝ると三尸(さんし)という虫が体からでてきて寿命が縮むという道教の教えから寝ずに過ごすそうです。これを記念して建てられたのだそうです。「見ザル、聞かザル、言わザル」ということで両手で目、耳、口を覆い三尸(さんし)に告げられないようにしているとか、庚申の申の字が猿に通じるという説があるそうです。
◇本蓮寺参道のちょっとした風景◇
本蓮寺のお詣りも4回目になります。別名、御朱印寺と呼ばれているそうです。なぜか、法事であったり、住職が留守であったりと未だに御朱印が頂戴できません。残念!
総門から山門に続く参道の両脇には、この石灯籠が一定の間隔で並んでいます。
総門から山門に続く参道の両脇には、この石灯籠が一定の間隔で並んでいます。
◇龍口寺ちかくのちょっとした風景◇
江ノ電の江ノ島駅から腰越駅へと続く線路は、龍口寺の前で大きくカーブします。ひとつのシャッターチャンスになっています。ひとつの道路を江ノ電、車、人が共有しています。江ノ電が来ると人も車も止まって道を譲ります。ほのぼのとした風景です。
◇光明寺のちょっとした風景◇
最後は、光明寺です。山門の上から撒かれたのでしょうか?色鮮やかなお参りのお札(証)が山門の屋根瓦にありました。もっと手前なら手を伸ばして取るところですが・・・・・・・残念!
光明寺の記主庭園を臨む通路から善導大師像が、夕日を望む後姿を撮りました。お顔は、本当に慈悲深い表情をされています。見ているだけで癒されますが、後姿も癒されます。
鎌倉『秋』散歩次回、「覚園寺(かくおんじ)特別拝観」に続く。
鎌倉『秋』散歩次回、「覚園寺(かくおんじ)特別拝観」に続く。