鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第135号(2011年11月5日)

鎌倉 『秋』 散歩 11月5日 鎌倉 円覚寺宝物風入れ

◇円覚寺の宝物風入れ◇

 文化の日の11月3日から5日までの3日間、円覚寺と建長寺では、宝物風入れと称して国宝や重要文化財を含む通常非公開の古書や仏像等を虫干しを兼ねて有料ですが公開します。そこで本日は、円覚寺、浄智寺、建長寺の順にお詣りすることにしました。
 円覚寺は、特別に舎利殿も公開すると言う事、この間だけの宝物殿と舎利殿の御朱印も頂けると言う事で楽しみに出かけました。それでは、ご覧下さい。

◇宝物殿にて◇

 数多くのものが展示され人で溢れていました。荷物も預かっていただき軽装でゆっくりと周ることが出来ました。感謝!
 当然中は、写真撮影井が出来ませんが、そのかわり、「鎌倉円覚寺の名宝」等々の書籍を販売しており、この中に全て載っていましたので一部頂くことにしました。貴重な資料です。

◇舎利殿にて◇

 舎利殿も普段は、門が閉ざされていて中には、入れません。特別に拝観ができました。なお、写真撮影は、禁止ですが、許可の頂けた場所のみ撮影し掲載しています。

◇松嶺院にて◇

 ここ松嶺院も公開されていました。円覚寺の塔頭松嶺院は草花も美しく、本堂の前を通りお遍路みちを土塀沿いに登っていくと厄除地蔵がありました。
 また、高台からは、円覚寺境内が見わたせる墓地があります。開高健・清水昆・田中絹代・佐田啓二などの有名人のお墓がありました。十月桜が咲いていましたが、紙面の関係上、次回の「円覚寺の花々」でレポート致します。下り階段の途中には江戸中期の拾翠厳佛(昆盧舎那仏立像)や観音像がありました。
 鎌倉『秋』散歩次回「円覚寺の花々」に続く。