鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第71号(2011年7月31日)

1丁目1番地を探しながら・・・・・・・鎌倉『夏』散歩 7月31日 (2) 大船 多聞院から常楽寺

◇多聞院(たもんいん)◇

 さて次は、多聞院(たもんいん)です。本尊の毘沙門天は、七福神の福を授ける神ですが、仏の四方を守る守護神のうち北方を受け持つ神将であるそうです。

 以前お参りした北鎌倉の八雲神社の境内にある「安倍清明の石」は、もともとはこのお寺の所有物だったそうです。
 境内にある「最蔵坊塚」は、鶴岡八幡宮神職鈴木左近重安の墓と伝えられているそうです。

◇熊野神社(くまのじんじゃ)◇

 次は、熊野神社(くまのじんじゃ)です。多聞院のお隣にあります。お参りしようと社殿に近づくと、いきなり音楽が、鳴りました。おっとビックリでした。センサーに反応して音楽が鳴るようになっていたのですが、結構音も大きく思わず一歩下がりました。

◇常楽寺(じょうらくじ)◇

 常楽寺(じょうらくじ)リターンです。仏殿の天井に描かれた狩野雪信作「雲竜」を観に行きました。その眼に光がないのは、昔、夜になると動き出したため両眼の視力を奪われたそうです。

 梵鐘は、建長寺、円覚寺とともに鎌倉三名鐘の一つで、市内最古の国重文ですし、そんなに大きくはないですが、素晴らしいお寺です。
 さて蝉の抜け殻を見つつ、次なる場所「鎌倉宮」を目指し、一路大船駅へ・・・・・・・



 1丁目1番地まだまだ続く。