鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第96号(2011年9月12日)
鎌倉 『夏』 散歩 9月12日 片瀬 龍口寺 龍口法難会
◇龍口寺 龍口法難会◇
9月12日は、日蓮の龍ノ口で処刑されそうになった日です。
この事件は「龍ノ口法難」と呼ばれ、それを記念して行われるのが「龍口法難会」だそうです。
龍ノ口に護送される日蓮の前に一人の老婆が現れ、日蓮に「にぎり飯」を差し出しますが、空腹と疲労のためかを落としてしまいます。砂だらけとなってしまいますが、「ありがたや、ごまのぼたもちじゃ」といって喜んで食べられたといいます。
日蓮が奇跡的に命を助けられたことから、「にぎり飯」が「延命のぼたもち」とか「ご難よけのぼたもち」と呼ばれるようになったそうです。
と言うことで本日は、ここ龍口寺からスタートし、日蓮大聖人に所縁のお寺である「ぼたもち寺」の常栄寺、妙本寺、妙法寺、法性寺(ほっしょうじ)をお詣り致します。
久方ぶりなので法性寺から「名越の切通し」を歩きました。その後再度、常栄寺、妙本寺、18時から始まる龍口寺の法要を観に行きました。それでは、ご覧下さい。
この事件は「龍ノ口法難」と呼ばれ、それを記念して行われるのが「龍口法難会」だそうです。
龍ノ口に護送される日蓮の前に一人の老婆が現れ、日蓮に「にぎり飯」を差し出しますが、空腹と疲労のためかを落としてしまいます。砂だらけとなってしまいますが、「ありがたや、ごまのぼたもちじゃ」といって喜んで食べられたといいます。
日蓮が奇跡的に命を助けられたことから、「にぎり飯」が「延命のぼたもち」とか「ご難よけのぼたもち」と呼ばれるようになったそうです。
と言うことで本日は、ここ龍口寺からスタートし、日蓮大聖人に所縁のお寺である「ぼたもち寺」の常栄寺、妙本寺、妙法寺、法性寺(ほっしょうじ)をお詣り致します。
久方ぶりなので法性寺から「名越の切通し」を歩きました。その後再度、常栄寺、妙本寺、18時から始まる龍口寺の法要を観に行きました。それでは、ご覧下さい。
◇仁王門から山門へ◇
仁王門をくぐると石段があり、その上に山門があります。彫刻がとても素晴らしい山門でした。
◇本堂前から続く「お手綱」◇
「お手綱」とは、本堂に安置されている日蓮大聖人のお手に結ばれた木綿布の綱を本堂正面に立てられた供養塔につなげ、この「お手綱」に触れることで日蓮大聖人とのご縁をより強くするものなのだそうです。
◇七面堂と五重塔◇
本堂左側の階段を上ると七面堂があります。法華経信者を守護するという七面大明神が安置されているそうです。
また、七面堂の右手へ行くと神奈川県で唯一の木造の五重塔がありました。明治43年に建立された総欅造りの塔だそうです。
また、七面堂の右手へ行くと神奈川県で唯一の木造の五重塔がありました。明治43年に建立された総欅造りの塔だそうです。
◇仏舎利塔から見える相模湾◇
七面堂の左手の石段を登っていくと仏舎利塔があります。龍ノ口法難七百年を記念して建立された仏舎利塔で金色に輝く釈迦如来像が安置されています。
ここからの風景は最高です。本当に絵になるとは、このような風景を言うのでしょうねぇ~♪
ここからの風景は最高です。本当に絵になるとは、このような風景を言うのでしょうねぇ~♪
◇仏舎利塔から見える江ノ島◇
同じく仏舎利塔からは、江ノ島も見えます。江ノ島の上には「すじ雲?」が、かかってました。天気が良く、上空の風が強い日にすじ状にできる雲だそうです。これも絵になりますねぇ~♪
◇そして御朱印と・・・◇
龍口寺の御朱印は、2つありました。1つは、本堂で頂戴できます。もう1つは、七面堂で頂くことができます。ここまで上がってお詣りしたことに頂ける御朱印です。
一番右の木綿布は、昨年の「龍口法難会」の際に使われた「お手綱」の布です。
この「お手綱」を小さく切り分け「難除け」のお守りとしたものだそうです。
と言うことでまだまだ、龍口寺をお詣りしていたいのですが、そろそろ・・・・・・・。妙本寺へ向かいます。
鎌倉『夏』散歩続く。
一番右の木綿布は、昨年の「龍口法難会」の際に使われた「お手綱」の布です。
この「お手綱」を小さく切り分け「難除け」のお守りとしたものだそうです。
と言うことでまだまだ、龍口寺をお詣りしていたいのですが、そろそろ・・・・・・・。妙本寺へ向かいます。
鎌倉『夏』散歩続く。