鎌倉好き集まれ!ほたるさんの鎌倉リポート・第75号(2009年7月18日)
大巧寺
黄色い花
大巧寺では黄色いハマボウ〔浜朴〕が咲き始めました。ちょっと変わった名前ですがアオイ科の植物で浜辺に生えるホオノキ〔朴の木〕と言う意味だそうです。
オミナエシ〔女郎花〕は秋の七草の一つですが、初夏の頃から咲き始めて居ます。
白い花
本堂前でハマユウ〔浜木綿〕 が見頃は過ぎて居ましたが一輪だけ咲いて居ました。何年も通っているお寺なのに初めて見ましたが今年植えたのでしょうかね。
一見地味な花で素通りしてしまいがちですが、近くで見ると以外と可愛らしい花ですね。
ピンクの花
夏に咲く水仙と言う名前が付いていますが、どちらかと言うとリコリスに似ていますね。今回は山門横の柵の中で咲いて居ましたが、本堂前も咲き始める寸前でした。
青い花
別名/ナツスミレと言いますが、境内のアチラコチラに植えられています。
露草の変種のオオボウシバナ〔大帽子花〕で別名をアオバナと言います。友禅染の下絵の材料として利用され滋賀県草津市の「市の花」だそうです。