鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1038号(2012年10月14日)

◇ 浄明寺 / 旧華頂宮邸 (きゅうかちょうのみやてい) 秋の公開

◇ 庭園側から全景

            
            前号からの続きです。  浄妙寺から少し戻って、報国寺の裏手に在る 「旧華頂宮邸」 が
            公開されていたので覗いてみました。 建物内部は、春・秋の2回公開されます。

◇ 玄関側から

◇ 階 段

◇ 窓辺には季節の果物が

◇ 和 室

           
           旧華頂宮邸は昭和4年春、華頂博信侯爵邸として建てられました。
           華頂家の沿革から、通称 「旧華頂宮邸」 と呼ばれています。  当初から常住の住宅として
           用いられたといわれていますが、華頂夫妻が住まわれたのは数年のみで、その後、たびたび
           所有者が代り、平成8年5月に市が取得しました。    (栞より抜粋)

◇ タイル張りのバスルーム

◇ 大理石のマントルピース

◇ 和 室

                                   建 築 物 概 要

                   ◇ 建設年        昭和4年
                   ◇ 設計者・施工者  不詳
                   ◇ 構 造         木造3階建て コンクリート布基礎 洋小屋組
                   ◇ 敷地面積      約4500?
                   ◇ 延べ床面積     約578?
                   ◇ 屋 根        銅板一文字葺き切妻
                   ◇ 外 壁        木骨モルタル塗り 一部タイル貼り  

◇ コーヒーと菓子をいただく

            
            旧華頂宮邸は、神奈川県内の戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館(旧前田侯爵別邸)に
            次ぐ大規模なもので、戦前の洋風住宅建築を代表するものとして評価されています。
                                    (栞より抜粋)
                                                             つづく