鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1039号(2012年10月14日)
◇ 浄明寺 / 旧華頂宮邸 秋の公開 ②
遅くなりましたが、前号からの続きです。
旧華頂宮邸の外観は、西洋民家に見られるハーフティンバースタイル(柱、梁などをそのまま
外部に現し、その間の壁を石材、土壁などで充填したもの)で、極めて整然として古典的です
らあります。
多くの部屋にはスチーム暖房用の大理石のマントルピースが設置されていて、当時を偲ばせ
ます。
(栞より抜粋)
コーヒーと焼き菓子をいただき暫し休憩後は、フランス式庭園を散策。 オレンジ色や
ピンク、白色の薔薇の花などが咲いていました。
◇ 庭園公開
月曜・火曜日を除く毎日 (月曜・火曜日が休日の場合は、翌平日が休園日)
◇ 開園時間
4月~9月 10:00~16:00
10月~3月 10:00~15:00
◇ 旧松崎邸和館も公開
フランス式庭園の奥に在る 「旧松崎邸和館」 も公開されていました。
何時も薬医門越しやフエンスの外から覗いてましたが、今回初めて内部を見ることが
出来ました。 (室内には上がれません)
旧松崎邸和館は、東京・上大崎の茶室と門を昭和46年に移築したもので、昭和52年には
増築が行われています。 薬医門の冠木 (かぶき) の両端部に獅子の彫刻をもち、寺院
のような立派な門構えとなっています。 茶室の天井は中央を八角形とし、16本の棹縁を
放射状に通しており、柱などにかりん、南天、皮付きの桜や竹といった奇木を使用するなど、
奇抜な趣向を凝らしています。
(栞より抜粋)