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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.131(2007年9月2日) |

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前号からの続きです
「海蔵寺」を後にして唯一現存する尼寺「英勝寺」へ
途中 岩船ガードの手前に「小紫」別名「小式部」が
小粒の実をびっしりと付けていました
大分色づいてきたようです
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反対側には「屁糞葛」別名「やいと花」が咲いていました
可愛い花なのに「へくそかずら」とはちょっと可愛そうで
すね 葉と茎から臭い匂いを発するようです
秋の日の いらいら暑し やいと花
(貞 好)
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「英勝寺」を訪ねる時は何時も閉門真近が多いようで
今日も他に拝観者はいませんでした
「ランタナ」(七変化)は花期が長いですね
ほかに白芙蓉・秋明菊・ジンジャー…等の花も咲いて
います
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書院へ上がる階段脇の石垣には「萩」の花が蕾を膨ら
ませて風に揺れていました
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書院前の庭に咲く「芙蓉」
虫喰ひの 葉を従えて 酔芙蓉
(稲畑汀子)
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静かな佇まいの「仏殿」と百日紅
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袴腰付きの「鐘楼」脇に咲く「玉紫陽花」
雪ノ下科 花期は普通の紫陽花より少し遅い
ようです 蕾の時は球状ですが開花した時は
額紫陽花に似ていますね
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