鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第137号(2007年9月16日)
「流鏑馬神事」鶴岡八幡宮(1)
「鶴岡八幡宮」例大祭のファイナルを飾るに相応しい
勇壮な「流鏑馬神事」が真夏日のような暑さの中境内
流鏑馬馬場で執り行われました
今回はコース中央付近に11:00頃から待機しました
「流鏑馬神事」は年2回 春季・武田流 秋季・小笠原流
により行われます
今回は小笠原清忠氏一門の皆様により執り行われました
※今年度春季のリポートは?78〰80をご覧下さい
社務所前から馬場入りした一行は馬場上から馬場下へ
コースを一巡します
コースは二十間(約220m) 上に50m 間隔で一の的
二の的 三の的と設置されコース上を馬場上から馬場
下に向かって全速力で疾走しながら矢を奉射します
鎌倉時代の狩装束の射手(いて)3名の皆さんによる
騎射が行われます
コース上の安全が確認され扇方の合図の扇が返される
と射手が一の的に向かって疾走します
「一の的命中しました!」のアナウンスが流れると
観客から拍手が湧き起ります
一の的を射抜いた射手は雄叫びを上げながら二の的へ
向かいます 「二の的 命中しました!」
「三の的 命中!」的三枚全て「命中!」に観客からは
一斉に拍手とどよめきが起きます
「命中!」 場面は観客席の柵から身を乗り出しての
撮影となりましたが前方の方々も身を乗り出している
のでなかなか思うように撮れませんでした
的が射抜かれた瞬間が撮れたのはこれ一枚だけでした
「騎射」を終えた射手は奉射した矢を貰いうけ
意気揚々と馬場上のスタート地点に戻ります
このあと江戸時代の軽装束着用の射手18名の
皆さんによる騎射が行われました
つづく