鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第138号(2007年9月16日)
「流鏑馬神事」鶴岡八幡宮(2)
前号からの続きです
鎌倉時代の狩装束姿の射手3名の騎射が終わり
次は江戸時代の軽装束姿の射手18名の皆さん
による騎射が行われました
コース約220mを三つの的に奉射しながら全速力で
駆け抜けます 前号で奉射した矢が的に命中すると
射手が雄叫びを上げて次の的に向かうと書きましたが
小笠原流では「インヨウ」(陰陽)と掛け声を発して
いるのだそうです
所要時間15,6秒間 あっという間のドラマです
この間に箙(えびら)から矢を抜き矢番えの動作を
矢継ぎ早に3回行うわけですから正に神業ですね
射手皆さんの騎射も滞りなく終了 この後
「舞殿」にて神事が行われます
「舞殿」に向かう一行
神事も無事に済みほっとした表情で社務所に
戻られる関係者の皆さん 「お疲れ様でした!」
完