鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第148号(2007年10月13日)
お十夜(2)光明寺
前号からの続きです
飯島公園では夕陽は望めませんでしたが江ノ島の
灯台灯りをを眺めながら静かな夕景を楽しんだあと
再び 「光明寺」 へ戻りました 煌々と裸電球の
明かりの点いた夜店に誘われるように大勢の人で
賑わっていました
長い参道の両側には多種の夜店が並んでいます
童心に返ったようにワクワクしますね
参道の夜店での子供たちの会話 「ここ高くねえ」
「さっきの店の方が安かったぜ」 「あっち行く?」
お小遣い持っているわりには結構シビアなんですね
お店を覗いていて確かに実感しました おじさんの
子供の頃に 50円、100円貰って喜んで夜店に走った
時代とは違いますよね
再び本堂に上がると「初夜法要」が行われていました
「お十夜」 は明應4年 (1495年) 10月 後土御門天皇
に勅許されて以来 今日まで 500 余年もの間奉修され
「光明寺」では古式に則り「引声阿弥陀経」「引声念仏」
によって行われています (縁起より)
「初夜法要」 の後 お稚児さんによる 「稚児礼讃舞」
(ちごらいさんまい)が行われました
御仏を讃える「仏讃歌」に合わせて舞踊ります
「稚児礼讃舞」の後 神奈川教区内の雅楽会員の
皆様により演目 「音取(ねとり)」 「千秋楽」など
の雅楽が奉奏されました
「雅楽」の演目もすべて終了し本堂を後にする頃
からも大勢の参拝者が訪れていました
さてと お好み焼きでも食べながら夜店を少し
覗いてから帰りましょうかな♪♪
おわり