鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第207号(2008年1月13日)

護摩焚き供養 「虚空蔵堂」


   
   年に一度、正月13日に 「虚空蔵菩薩」 ご開帳と護摩

   焚き供養が行われる 「虚空蔵堂」 を訪ねました。

   江ノ電 「長谷駅」 から5分程の極楽寺坂切通し途中

   の紫陽花で有名な 「成就院」 の少し手前に在ります。

  
  
  正式には 「明鏡山円満院星井寺」

  石段や境内の周りには「南無虚空蔵菩薩」と書かれた

  白い幟がびっしりと立ち並んでいます。

   
   「護摩焚き供養」 は11:00と14:00の2回行われます。

   堂内に入り切れなかった参拝者で狭い境内は大変な混雑

   でした。「例年になく珍しい人出ですね、連休にあたった

   からですかねぇ」 と、お寺さんの方が仰っていました。

   

  
  
  「虚空蔵菩薩」 は、丑年生まれと、寅年生まれの

  人の守り本尊だそうです。

  写真は奉納者の幟を認める関係者の方。

  

   
   11:00から 「虚空堂」 で「護摩焚き供養」の読経が

   行われました。

   「虚空蔵菩薩」 は、人々に福徳と知恵を与え、全ての

   願い事を叶えてくれる仏様だそうです。

  
  
  第一回目の 「護摩焚き供養」 が終わり、寺務所へ

  戻られる僧侶の皆さん。  (11:45頃)

  

   
   
   「供養」が終わると、願主の方たちは、お札とお供を

   頂いて帰ります。



                     おわり