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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.209(2008年1月13日) |

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花の香りに誘われて(寒牡丹)神苑ぼたん庭園(その1)
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前後しましたが 「光則寺」 から 「護摩炊き供養」 を
見て、江ノ電で鎌倉駅まで戻り 「寒牡丹」が 公開され
ている 「鶴岡八幡宮」 境内の神苑ぼたん庭園を拝観
して来ました。
※ 以下の写真は1月13日撮影したものです。
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中国の蘇東坡(そとうば)とかいう人の 「牡丹観賞の
時刻」 とやらによると 「牡丹を観るには巳の刻(午前
10時頃)が好し、巳より後は花の精神衰えて力なく、
花開き過ぎて麗しからず、午の刻(正午)より後に観る
は牡丹を知らない俗客なり」とか。「でもそんなの関係
ない オッパピー!」 入園したのが13時30分頃でした
が、ご覧のように寒空の下、絢爛豪華、艶やかに咲いて
いました。
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園内では、大勢のカメラマンが思い思いのポーズで
ベストショットを狙っていました。
拝観の 人々寡黙 寒牡丹
(中川素心)
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寒牡丹 著けたる蓑の 新しく
(遠藤梧逸)
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ちょっとアップで撮ってみました。 何とも艶やかな色ですねぇ。
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「牡丹」は本来二期咲きの性質を持っているそうです。
冬の寒い時期に花を咲かせるために、春に付いた花は
摘み取って、秋頃に藁苞や根元に藁を敷いて養生をし
て寒い時期に花を咲かせるのだそうです。
苞割れば 笑みこぼれたり 寒牡丹
(高浜虚子)
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牡丹園が公開されている期間は、
「寒牡丹」 1月1日〜2月下旬 09:00〜16:30 「ぼたん」 4月中旬〜5月上旬
寒牡丹が見頃の時季です。 皆さんもお出掛けなって みては如何でしょうか。
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