鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第212号(2008年1月20日)

花の香りに誘われて 「鎌倉宮(大塔宮)」

   
   前号からの続きです。

   「荏柄天神社」 から5,6分程の 「鎌倉宮」 を訪ねま

   した。  別名 大塔宮(おおとうのみや)

   入口鳥居の左右には 「河津桜 」の若木があり、左側

   の桜が咲き始めていました。

   ※ 以下の写真は1月20日撮影したものです。
  


  淡紅色の大きな花弁が特徴の 「河津桜」

  かわづさくらは、早咲きのオオシマザクラとヒカン

  ザクラの自然交配種と言われています。

   


   境内 「拝殿」 への石段脇の梅は、まだ蕾が膨らみ

   始めたばかりのようでした。

  「神苑の河津桜も咲き始めました」 の張り紙に釣られて

  拝観料を払い入ってみました。

  神苑には数本の河津桜の若木がありますが、直には観ら

  れません。   「本殿」 は塀に囲まれていて、柵状の

  隙間から覗き見るだけです。 一眼レフカメラでは無理

  なのでコンパクトカメラで撮りました。

   


   
   
   本殿横「南方社」前に咲く河津桜
  
  
  本殿裏には御祭神として祀られている「大塔宮 護良

  (もりなが)親王」 が足利氏により9ヶ月間幽閉され

  ていた「土牢」 が残されています。

  中は二段式になっていて6畳ほどの広さです。

   

   「拝殿」から「社務所」に戻られる神職の皆さん。

   「神苑」は河津桜以外は、今の時季は花もなく観られる

   ものは 「宝物殿」 位のものでしょうか。

                       
                         つづく