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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.215(2008年1月20日) |

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前号からの続きです。 「浄妙寺」 から金沢街道の滑川を挟んだ向かい側に 竹の寺、功臣山 「報国寺」 があります。
本 尊 釈迦如来坐像 開 山 天岸慧広(てんがんえこう) 開 基 足利家時
※ 以下の写真は1月20日撮影したものです。
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竹林への受付前には、鉢植えの紅梅が蕾を膨らませて、
早春の兆しを感じさせてくれます。
紅梅の 枝のさきなる 莟がち
(長谷川ふみ子)
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本堂裏の庭園には、甘い芳香を放つ満開の「蝋梅」
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境内奥には手入れの行き届いた竹林の庭。
竹林の中を散策していると清々しい気分になります。
石仏(六地蔵)には歴史を感じさせる元禄時代の文字も。
竹林の奥には茶席がありますが、浄妙寺で抹茶とコーヒー
を頂いたので、今回はパスしました。
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次に金沢街道を 「杉本観音」 の少し手前まで戻り、
滑川に架かる犬懸橋を渡って、衣張山の麓 「釈迦堂口
切通し」 へ向かいました。 住宅地を通り抜けると、
途中の山道では行く手を阻むかのように、猫が7,8匹
こちらを見つめていました。
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暫く行くと、巨大な岩盤を刳り貫いたトンネルが姿を
現します。
崩落の危険があるため、通行禁止の立て札がありまし
たが、浄明寺地区と大町地区を結ぶ生活道路らしく、
偶に犬を散歩させる人などが通り抜けて行きます。
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トンネルを通り抜けて大町側から見た景色です。
トンネルの外には黒っぽい一匹の猫が浄明寺側をじっと
見つめていました。
ひょっとして先程の猫達は 「鎌倉武士」 の生れ変わり
で今も…。 おわり
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