鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第253号(2008年4月6日)
◆ 花の香りに誘われて さくら巡り 「英勝寺」
◆ 春爛漫花盛り
前回の「さくら巡り」後半は雨に祟られ、おまけに写真機は電池切れ。
てな訳で、今日は扇ガ谷「東光山英勝寺」からの最スタートです。
横須賀線沿いの通りの築地塀越に見る境内の桜は、青空に映えて綺麗でした。
さきの日に見しやそならぬ花盛り (宗 因)
※ 以下の写真は4月6日撮影したものです。
てな訳で、今日は扇ガ谷「東光山英勝寺」からの最スタートです。
横須賀線沿いの通りの築地塀越に見る境内の桜は、青空に映えて綺麗でした。
さきの日に見しやそならぬ花盛り (宗 因)
※ 以下の写真は4月6日撮影したものです。
◆ 満開の紅枝垂桜
受付から書院へ向かう石段脇には満開の「紅枝垂桜」があります。
枝垂桜老樹の枝のしづやかに
垂れて咲きたる枝垂桜の花 (若山牧水)
枝垂桜老樹の枝のしづやかに
垂れて咲きたる枝垂桜の花 (若山牧水)
◆ 竹の庭
「姫御殿跡」にある竹の庭、静寂の竹林の中にいると気持ちが和みますね。
周りには「シャガ」や「諸葛菜」「山吹」「すみれ」などの花々が目を楽しませてくれます。
周りには「シャガ」や「諸葛菜」「山吹」「すみれ」などの花々が目を楽しませてくれます。
◆ 花の香り
仏殿傍には清楚な「口紅水仙」が咲いていました。
彼岸花科 花言葉 「詩人の心」
水仙の花の高さの日影かな (河合智月)
唐門脇には「桃」の若木が鮮やかな緋色の花を付けていました。
いと紅く楊妃に代へて賜ふとも 疑うまじき桃の花かな (与謝野晶子)
彼岸花科 花言葉 「詩人の心」
水仙の花の高さの日影かな (河合智月)
唐門脇には「桃」の若木が鮮やかな緋色の花を付けていました。
いと紅く楊妃に代へて賜ふとも 疑うまじき桃の花かな (与謝野晶子)
境内奥の太子堂への途中に咲く「黄梅」
黄梅は鶯の羽やうつりけん (芦 水)
仏殿の周りには何種類かの桜の木があります。
花の精ある淡墨とうたがはず (桑田青虎)
黄梅は鶯の羽やうつりけん (芦 水)
仏殿の周りには何種類かの桜の木があります。
花の精ある淡墨とうたがはず (桑田青虎)
山門近くには袴越付楼閣形式の鐘楼があります。
周りには山吹や白っぽい花弁の桜(?)が満開でした。
周りには山吹や白っぽい花弁の桜(?)が満開でした。