鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第288号(2008年6月7日)
◆ 鶴岡八幡宮 蛍放生祭
◆ 初夏の夜の風物詩…
梅雨の晴れ間の一日。紫陽花の下見に鎌倉を訪ねました。
紫陽花の前に前後しますが、鶴岡八幡宮「蛍放生祭」神事の様子をお伝えします。
「蛍放生祭」は、蛍を通じて豊かな四季と生命の尊さを思い、その中で生きる私たちをお護り下さる神々に感謝するお祭りだそうです。
※ 以下の写真は6月7日撮影したものです。
夕刻19:00より境内の「舞殿」にて宮司以下神職の皆さんにより、厳かに神事が執り行われました。
神前には柳原神池(やなはらしんち)で育った蛍(源氏蛍)がお供えされていました。
巫女さんによる舞も奉納されました。
神事が終わると神職さんたちの手により、若宮と白旗神社の間にある柳原神池に蛍が放たれます。
この様子は見る事が出来ませんでした。 蛍観賞は招待客の後、20:00から公開されました。
写真撮影のため待機場所から一時離れたので、神池に入れたのが20:30頃でした。
◆ 蛍の乱舞
どれ位の蛍が放たれたのかは分かりませんが、久し振りに観る幻想的な蛍の乱舞に感激しました。
サブタイトルに「蛍の乱舞」としましたが、数枚撮ってこの程度です。 ごめんなさい。
写真に撮るとなると本当に難しいですね。 三脚使用でバルブを開けて撮ったら少しはそれらしきものが撮れるかも知れませんが、三脚、フラッシュは禁止です。
フラッシュを使っても写る筈がないのにバンバン焚かれるので感激も半滅しましたけどねぇ。
(陰の声:写真なんか撮ってないで自分の眼で見なさいよぉ) すんませーん。
初夏の訪れを告げる風物詩。
蛍が神秘的な光を放ちながら舞い飛ぶ幻想的な光景を、目に焼き付けるのが一番のようです。
是非お出掛けになられては如何でしょうか。
「ほたるまつり」一般公開日は、
6月8日(日) 〜 約1週間位の予定 夕刻 〜 20:30まで