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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.289(2008年6月7日) |

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梅雨の晴れ間の一日となった7日、江ノ電藤沢駅で「一日乗車券のりおりくん」¥580.を購入。 好天の日曜日とあって、車内は家族連れなどのお客さんで満員状態でした。 七里ガ浜で途中下車して暫く浜辺を散策、再び江ノ電に乗り極楽寺駅で下車、二ヶ月振りの「極楽寺」を尋ねました。 茅葺屋根の山門前では色づき始めた紫陽花が迎えてくれました。
※ 以下の写真は「極楽律寺」さんより、撮影、掲載の許可を得ています。 |





極楽寺境内には紫陽花はあまり多くは無いですが、普段は静かな境内も今の時期は拝観者も多く訪れているようでした。 参道左手にある茶屋で、抹茶を頂きながら客殿横に咲く紫陽花を眺めることが出来ます。 |


あじさいの濃き水いろに咲くかなた 昼静かなるひかり輝く (水野昌雄) |


こころをばなににたとへん こころはあぢさゐの花 ももいろに咲く日はあれど うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて (萩原朔太郎) 「こころ」より抜粋 |




参道の紫陽花は咲き始めたばかりのようでしたが、此れからが楽しめそうですね。 ほかに、アワモリショウマ(桃色)、蛍袋などの花も咲いていました。
朝の影ほたる袋を置きそめし (稲畑汀子) |



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