鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第316号(2008年9月27日)
◆ 北鎌倉 / 円覚寺 ③
◆ 枝ぶりの日ごとにかはる…
枝ぶりの日ごとにかはる芙蓉かな (松尾芭蕉)
前号からの続きです。松嶺院で秋の花々を堪能した後、円覚寺境内を散策してみました。
松嶺院と茅葺屋根の選仏場の間には芙蓉や秋明菊の花が見頃を迎えていました。
※ 以下の写真は9月27日撮影したものです。
前号からの続きです。松嶺院で秋の花々を堪能した後、円覚寺境内を散策してみました。
松嶺院と茅葺屋根の選仏場の間には芙蓉や秋明菊の花が見頃を迎えていました。
※ 以下の写真は9月27日撮影したものです。
◆ つきぬけて天上の紺曼珠沙華 (山口誓子)
◆ すがれゆく色を色とし藤袴 (稲畑汀子)
◆ 風そよぐとき秋草となりにけり (西村 数)
◆ 白もまた仕上がりし色式部の実 (中野弧城)
◆ 秋の蚊のゐるとも見えず刺されけり (井上和子)
円覚寺境内を一通り散策し、喉が渇いたので高台にある弁天茶屋へと向かいました。
140段程の石段を上るのに汗だくで膝は痛いし、やっぱりダイエットしなくてはと痛切に感じたとです。
弁天茶屋の正面には東慶寺の伽藍が望めます。木樹の色にも少しばかり秋の気配が感じられますね。
薮蚊に刺されながら落葉焚きの煙が棚引くささやかな秋の夕暮れでした。
おわり
140段程の石段を上るのに汗だくで膝は痛いし、やっぱりダイエットしなくてはと痛切に感じたとです。
弁天茶屋の正面には東慶寺の伽藍が望めます。木樹の色にも少しばかり秋の気配が感じられますね。
薮蚊に刺されながら落葉焚きの煙が棚引くささやかな秋の夕暮れでした。
おわり