鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第317号(2008年10月10日)
◆ 秋の山野草咲く 北鎌倉 / 円覚寺松嶺院 ①
◆ 雲あれど無きが如くに秋日和 (高浜虚子)
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先月下旬に訪れた北鎌倉の円覚寺ですが、撮った画像の一部を誤って削除してしまったので、
撮り直すべく再訪しました。
天気予報では午後から崩れるようなことを言ってましたが、青空が広がり汗ばむ程の陽気でした。
※ 以下の写真は10月10日撮影したものです。
撮り直すべく再訪しました。
天気予報では午後から崩れるようなことを言ってましたが、青空が広がり汗ばむ程の陽気でした。
※ 以下の写真は10月10日撮影したものです。
◆ 珍しい山野草の花が咲く松嶺院
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【松嶺院】
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【 梅 擬 】
今日の円覚寺は拝観者も少なくのんびりと秋の花々を楽しむことが出来ました。
前号でもお伝えしましたが、円覚寺塔頭の一つ松嶺院では秋の一般公開が12月6日まで行われています。
前回訪れた時は境内に咲く見事な萩の美しさに感嘆しましが、もう既に終わってしまいました。
前号でもお伝えしましたが、円覚寺塔頭の一つ松嶺院では秋の一般公開が12月6日まで行われています。
前回訪れた時は境内に咲く見事な萩の美しさに感嘆しましが、もう既に終わってしまいました。
◆ 秋の山野草が楽しめます
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左 : 高隈杜鵑草 (タカクマホトトギス)
ユリ科 淡黄色の清楚な花です。
右 : 炉開き椿 (ロビラキツバキ)
椿と茶の花の自然勾配種だそうです。
左上: 靭草 (ウツボグサ) シソ科
右上: ? シロバナボタンと書かれていたような。
左下: 丸葉藤袴 (マルバフジバカマ)と後の紫色
の花は秋丁子(アキチョウジ)
右下: 達磨杜鵑草 (ダルマホトトギス) 丸葉で
草丈が低いです。
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左上: 小式部 (コシキブ) クマツヅラ科
右上: 磯 菊 (イソギク) キク科
左下: 白花杜鵑草 (シロバナホトトギス) ユリ科
右下: 雲南萩 (ウンナンハギ) マメ科
左 : 白花大文字草(シロバナダイモンジソウ)
ユキノシタ科 雪ノ下の仲間で葉は食べられる
右 : 赤花大文字草
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左: ? ごめんなさい、忘れました。
右: 雄山火口 (オヤマボクチ) キク科
薊の花に似ています。
左: 赤地利蕎麦 (シャクチリソバ) タデ科
別名 ハナソバ
右: 綿の木 (ワタノキ) アオイ科
本当に真綿のようでした。
◆ りんだうは秋七草の他のもの (高浜年尾)
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紀伊上臈杜鵑草 (キイジョウロウホトトギス) 竜 胆 (リンドウ) リンドウ科
ユリ科 黄色の釣鐘形をした花が下向きに咲く。 少し薄い青色の竜胆でした。
ホトトギスの花は通常上向きに咲きますよね。
はじめて見た時はホトトギスの花とは思えませ
んでした。
ユリ科 黄色の釣鐘形をした花が下向きに咲く。 少し薄い青色の竜胆でした。
ホトトギスの花は通常上向きに咲きますよね。
はじめて見た時はホトトギスの花とは思えませ
んでした。
◆ 草に浮き草に沈みぬ秋の蝶 (藤井法子)
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【厄除け地蔵尊】
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【萩と蝶】
大きな耳を開いてどんな願いも聞いてくださるという厄除地蔵尊。
おじさんも手を合わせて来ましたよ。何をお願いしたのでしょうかって…それはヒ・ミ・ツです。
つづく
おじさんも手を合わせて来ましたよ。何をお願いしたのでしょうかって…それはヒ・ミ・ツです。
つづく