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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.470(2009年5月4日) |

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人を恋ふ五月の青に溺れけり (豊田康子)
好天に恵まれたGWも早や半ばを過ぎましたが、鎌倉駅前は大勢の人が繰り出していました。 今日は大町界隈を歩いてみようと思います。 先ずは、鎌倉駅東口から一番近い、おんめさまで親しまれる 「大巧寺 (だいぎょうじ)」 からの スタートです。 ※ 以下の写真は5月4日撮影したものです。 |



境内で一番目を引くのが、本堂前に咲く 「ベニバナシャリンバイ」 です。 梅ではありませんね。 バラ科 淡いピンク色の小花を沢山付けて咲いています。 枝を輪状に延ばし、花は梅の花に似ているところから名が付いたようです。
寺務所前には黄色の花 「オクナ」 が咲いています。 別名 ミッキーマウスの木とも。 花が終るとミッキーマウスの顔に似た黒い実を付けます。 |


「シロバナタツナミソウ」 茎の片側だけに花を付けます。 シソ科 花の形が波が立っているように見えますね。
「シソバナタツナミソウ」 同じシソ科の花です。 花言葉 私の命奉げます |



「ヤマアジサイ」 の花芽も順調に育まれているようです。 もう暫くしたら紫陽花が咲く季節なんですね。 時の移ろいは早いものですねぇ。 |


橙黄色の花は「ヒメカンゾウ」 ユリ科 カンゾウは 別名 忘れ草とも。
道しらば摘みにもゆかむ住の江の 岸におふてふ恋忘れ草 (紀 貫之) |



静御前とその亡霊の舞姿に見立てたとところから名が付いた「フタリシズカ」 センリョウ科 花言葉 「愛にこたえて」
二人静せつない距離となりにけり (原 ちあき) |


鮮やかな黄色のツツジは 「エクスバリーアザレア」 西洋ツツジですね。
飛んで来て羽をたゝめば天道虫 (本郷得象) つづく |



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