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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.504(2009年6月22日) |

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 【仏殿前庭】
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昨日降り続いた雨で、さぞや紫陽花も…と思うと居ても立ってもいられず、朝飯もそこそこに 紫陽花巡りへと出掛けました。 先ずは、鎌倉駅西口から直ぐの市役所の交差点を右に折れて、今小路通りを10分弱行くと 左手に壽福寺があります。 その隣の鎌倉唯一の尼寺 「英勝寺」 を訪ねてみました。 ※ 以下の写真は6月22日撮影したものです。 |


 【総門前に咲く額紫陽花】
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 【太田家の紋をあしらった通用門】
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丁度一年前の雨の日に紫陽花を観に訪れていました。 この辺りは、地名を扇ガ谷(おおぎがやつ)と云い英勝寺は、太田道灌のお屋敷が在った所です。 総門を過ぎた少し先に、桔梗をモチーフにした太田家の紋をあしらった通用門があり、拝観者は 通用門の脇から入ります。 |


 【勝手門から観た紫陽花】
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 【寺務所前に咲く紫陽花】
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勝手門からは、寺務所前に咲く紫陽花が見えますが、額縁に入った紫陽花の絵を観るような風景です。 |



 【仏殿脇の紫陽花】
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 【紫陽花とゴマダラカミキリ?】
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境内に咲く大輪の紫陽花は、昨日の雨の雫の重みで地に伏した様に咲いていました。 あじさいや一夜の雨を吸い尽くし (大月志星) |


 【しっとりと咲く額紫陽花】
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 【唐門脇に咲く紫陽花】
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 【石段脇に咲く紫陽花】
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 【竹林の庭に咲く紅額紫陽花】
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雨の雫を含み、しっとりと咲く紫陽花を観ながら、石段を上って竹林の庭を覗いてみました。 雨後の青々とした竹林も清々しい気分になりますね。 此処の庭は姫御殿の跡地だった所だそうです。 竹林の庭の奥には、小さな五輪等を囲むように紅額紫陽花が咲いています。
つぶつぶの雫ふちどる額の花 (橋本さち子) |



張り巡らされた蜘蛛の巣に雨の雫がビッシリ。 食い意地の張ったおじさんには 「ナタデココ」 に しか見えましたが。 (もう少し表現力が豊かにならないものでしょうかねぇ) |



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