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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.527(2009年7月15日) |

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 【 本 堂 】
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前号からの続きです。 浄智寺を後に、花の寺 「東慶寺」 を覗いてみました。 楽しませてもらった山門前の紫陽花も終わり、遅咲きの数輪が夏の日差しが眩しそうに咲いている だけでした。 ※ 以下の写真は7月15日撮影したものです。 |



 【女郎花 (おみなえし)】
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 【 下 野 (しもつけ)】
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しもつけの花と見るこそかひなけれ 人のとふべき身かはと思へば (和泉式部) |





松岡宝蔵前のさざれ石付近には、白や紫色の桔梗の花が咲いています。
いづれにもまじる色あり白桔梗 むしろ紫こむらさきなれ (服部躬治) |



 【紅風知草(べにふうちそう)】
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 【井戸のある風景】
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松岡宝蔵の先には手押しポンプの井戸がありますが、井戸水は年間を通して水温が一定しており、 冬は温いですが、夏は冷たくて気持ちがいいですね。 子どもの頃、夏場は井戸にトマトや胡瓜、西瓜などを投げ込んでおき食べたものですが、此れが程 よく冷えていて美味かったものです。 |


参道の梅の木の近くで、ニイニイ蝉の鳴き声が聞えるのですが姿は見えず。 暫くじっと目を凝らして 幹を見つめていたら発見! 梅苔に同化しているので鳴き声を頼りに捜すしかありませんでしたね。 此方の気配に蝉が移動し始めた所で何とか一枚ゲット。
仮の世のひとまどろみや蝉涼し (高浜虚子) |


山門下の喫茶 「吉野」 で飲み物とケーキを戴き暫し休憩。 店外の山門下付近の植え込みには、可愛い「雀瓜」が数個実を結んでいました。 この後、吉野さんで18,19日に行なわれる山ノ内地区の八雲神社お祭りの情報を伺って下見に 行って見ました。 |



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