鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第569号(2010年2月2日)
☆ 二年振りの雪景色 鶴岡八幡宮
平成22年2月2日 雪女が頬笑んだような、ふふ・ふ・ふと2ゾロの日の朝。
深夜に降り積もった雪も、朝方には融け始めていましたが、二年振りの雪とあって、
取り敢えずカメラ片手に出かけて見ました。
門を出て行き先まどふ雪見かな (角田双柿)
先ずは ”雪の下” 鶴岡八幡宮へ。 7時前には着きましたが、既にカメラを携えた人々が
来ていました。
参道には殆ど雪は無く、平家池や源氏池の周りにまだ融けずに残っている程度でした。
大石段上近くの河津桜の膨らみ始めた蕾に、雪融けの滴が光っていました。
君が踏む北の国なる氷雪を
われは思へり白梅の花 (岡本かの子)
境内を通る児童たちの手には、小さな雪達磨や雪球が握られ、皆笑顔一杯で楽しげな
登校風景でした。
雪礫を作って雪投げをする子や、雪を食べている子もいましたが大丈夫かなぁ。
子供の頃は雪国故郷の雪は良く食べましたけどねぇ。
つづく