鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第674号(2010年7月24日)

☆ 炎暑に咲く花 本覚寺ほか

◇ 夷堂と百日紅 本覚寺

           
           梅雨明けしてからは、連日の猛暑続きですが、炎暑に咲く花々を探して先ずは、大巧寺
           から覗いてみました。

◆ 大巧寺

◇ 女郎花 大巧寺

◇ 鬼百合 大巧寺

           
         大巧寺境内には、女郎花、鬼百合、桔梗、百日紅などの花が目を楽しませてくれます。
         本覚寺、妙本寺や大町界隈へ向かうときは、大巧寺境内を抜けて行くのがお定まりのコース。
         何時も、何がしかの花が咲いていて、通り抜けるのが楽しみなお寺さんですね。           

◆ 本覚寺

◇ 夷堂と白蓮 本覚寺

◇ 客殿前の百日紅 本覚寺

           
           次は、お隣の本覚寺へ。 ノウゼンカズラの花は終わっていましたが、代わって炎暑の花
           百日紅が咲き始めました。

                        咲きまさる百日紅に照る日哉  ( 百 明 )

◇ 浮き草 本覚寺

◇ 腹ごしらえ

           
           カメラのファインダーを覗いていると、額から噴出す汗が目に入り、猛烈に沁みます。
           本覚寺山門前のおにぎり処 「谷口屋」 さんへ駆け込み、早めの腹ごしらえ。
           店内も冷房の効きが悪いのか、おじさんには蒸し風呂状態。 お冷を4杯、お茶一杯、
           味噌汁2杯とおにぎり追加して5ケ梅ジュース1杯と…食欲だけはあるようです。
           やっと汗が引いたところで、直ぐの妙本寺へ廻ってみました。

◆ 妙本寺

◇ 落ち花 妙本寺

           
           流石にこの猛暑の中、訪れる人も少ないようで、境内には人影も見当たりません。
           二天門裏のノウゼンカズラは、梅の枯れ木に巻きついた方はそろそろ終わりのようで、
           花数も少なくなっていました。 
           右側の棚の方はもう少し楽しめそうでしたが、ポトリポトリと花が落ちて行きます。

◇ 静寂の祖師堂 妙本寺

◇ ノウゼンカズラ 妙本寺

                        
                        淩霄や木を離れては何処這わん  ( 桃 隣 )

◆ 常栄寺 (ぼたもち寺)

◇ 荒毛反魂草 (あらげはんごんそう)  常栄寺

◇ 禊萩 (みそはぎ)  常栄寺

           
           お次は、ぼたもち寺で知られる常栄寺へ。 こじんまりとした境内には、姫緋扇水仙、禊萩
           や荒毛反魂草などが咲いています。


                                                         つづく