鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第693号(2010年8月26日)

☆ 逗子海岸花火大会

                        
                        目のふちの乾きて痒き残暑かな  (上村占魚)

          暦の上では処暑も過ぎ、そろそろ朝夕には秋の気配が漂う…とは行かず、毎日うだる様な
          残暑が続いていますね。 今日26日は逗子海岸花火大会に涼を求めて行ってみました。 

◇ 高台から逗子海岸を望む 

◇ 茜空に染まる江ノ島方面と影富士

           
          逗子の花火大会は、今年で53回目になります。
          打ち上げ時刻までは大分間があったので、反対側の江ノ島方面の夕景色を楽しみました。
          夕陽が沈む頃には、空が茜色に染まり、薄っすらとですが影富士を観ることが出来ました。
           
            夜の帳が下り、辺りが暗くなる頃には花火見物の人々で賑やかになって来ました。
             19:15 花火が勢いよく上がり、グランドオープニングのスタートです。
           
           今年は、鎌倉水中花火大会には行かれず、江ノ島の納涼花火大会もちょっと寂しい花火
           でしたので、逗子花火大会を楽しみにしていました。
           
             風が強く花火も流されますが、夏をテーマにした向日葵の花火、子供に人気の
             キャラクターものや大玉などの花火が次々と夜空を鮮やかに彩取ります。
                        
                        幾重にも空使い切る大花火  (渡辺 香)
           
           クライマックスは、1尺玉の大型花火を中心に、10分間に5,000発もの花火が夜空に咲く
           光景は感動ものでした。 暫し暑さを忘れて今年も楽しませて頂きました。

                                                   おしまい