鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第766号(2011年5月21日)
◇ 初夏の花々 北鎌倉 / 東慶寺 (とうけいじ)
先週に引き続き、今週末も北鎌倉へ行ってみました。
先ずは 「東慶寺」 から覗いてみました。 山門を潜ると受付横では、カルミアの
花が咲き始めました。
蕾の時は金平糖のように美味しそうな花ですね。 別名 花笠石楠花とも。
参道の紫陽花も花芽が順調に育っているようです。
山紫陽花?が咲き始めたようですが、これは甘茶?でしょうか。 詳しくは分かりません。
夏ごとに木の暮れまぎれ見過ぐしし
花やまぼうし白白しろし (鹿児島寿蔵)
「何れが菖蒲、杜若」 おじさんのように視力が低下して来ると、遠目には菖蒲、
杜若も、花菖蒲もみんな一緒に見えますねぇ。
花菖蒲 (はなしょうぶ) 花弁に黄色の目型模様があり、葉に主脈がはっきり
出ている。
菖 蒲 (あやめ) 花弁に網目状の模様がある。
杜 若 (かきつばた) 花弁に白い目型模様がある。
こんな程度で見分けるしかありませんね。
花菖蒲も菖蒲も同じ菖蒲の漢字を書くのに…ん~ややこしや~ややこしや~。
水打てば沈むが如し苔の花 (高浜虚子)
つづく