鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第815号(2011年8月12日)
◇ 大町 / 常栄寺 ・ 小町 / 妙隆寺ほか
前号からの続きです。 谷口屋さんで休憩後、大町の 「本興寺」 の百日紅を観に向かい
ました。
普段は歩いても大した距離ではないですが、一足違いでバスに乗り遅れ、油照りの中歩く
破目に。
通りを曲がって見えた景色に 「ガックシ!」 先日の龍口寺の二の舞を仕出かしました。
上部に少し咲き残っているだけでした。 樹に依って大分差があるようですね。
大町の鎮守様 「八雲神社」 へお参りしてから、通称ぼたもち寺で知られる 「常栄寺」
を覗いてみました。
百日紅ごくごく水を呑むばかり (石田波郷)
つぎに、小町大路に在る七福神の一人 「寿老人」 を祀る 「妙隆寺」 へ。
此処も酔芙蓉の花が綺麗なことで知られています。 花は綺麗に咲いてはいましたが、
寿老人像が見当たりませんねぇ? 何処かに移したのかなと境内をキョロキョロ探して
いる所へご住職が 「寿老人」 は花に埋まってますよとの事でした。
寿老人在っての酔芙蓉、酔芙蓉在っての寿老人…とは、撮る側の勝手な都合ですね。
う~ん…ちと残念!
妙隆寺から少し先の路地を入った所に東勝寺橋が在ります。 橋の脇から下へ降りられる
のですが、雑草が生い茂っていて下りられませんでしたね。
橋上からでも、清流を眺めていると暫し涼感を味わうことが出来ました。
鶴岡八幡宮の平家池畔の 「風の杜」 へ飛び込み、マンゴジュースで喉を潤してから、源氏池へ
廻ってみました。
残り少なくなった蓮の花を眺めていると、目の前で鳩のカップルが愛を囁き合っています。
「ひろしさん(?)の分厚い胸が好き」
(何言ってんだかねぇ。ただのハト胸じゃないか) →ヤッカミ~
見せつけられたおじさんはブツクサ言いながら、汗を拭き拭き家路に付くのでありました。
おしまい