鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第87号(2007年4月29日)
花の香りに誘われて「報国寺」
好天に恵まれた連休2日目「朝比奈切通し」からの
帰り竹の寺「報国寺」を訪ねてみました
功臣山建忠 報国寺 本尊 木像釈迦如来坐像
*以下の写真は4月29日撮影したものです
本堂脇の茅葺の鐘楼は鎌倉でも珍しいのではないで
しょうか
境内は何時来ても手入れが行き届いていて気持ちが
いいですね
本堂裏庭園の見事な「おおでまり」(大手毬)
スイカズラ科 別名 胡蝶樹
写真を撮りながら聞き耳を立てているとほとんどの
人が可愛い”あじさい”と言われてました
「竹の庭」ではいたるところに筍が顔を出しています
勢いがいいですよね 写真は「筍の三兄弟」
此処の孟宗竹は京都から移したものだそうです
竹林の奥には茶席があり何時もは抹茶(菓子付¥500)
を頂くのですが今日は混んでいたのでパスしました
本堂裏枯山水庭園の躑躅 花言葉「恋の喜び」
紅つつじの花のさかりの下照れり
箒目の跡のこる庭土
(岡 麓)
色・形とも上品な花ですね
くらがりに 来てこまやかに 著莪の雨
(山上樹実雄)
「都忘れ」可憐な花ですね
ミヤマヨメナ (キク科)
花の美しさに都を恋しく思っていた心も忘れてしまう
ほどだと言う意味だそうです