鎌倉好き集まれ!十六夜さんの鎌倉リポート・第11号(2010年1月1日)

大晦日から元旦にかけて

建長寺総門北条氏の鱗紋

北条時頼寄進の梵鐘(国宝)

北条氏の代表紋であり、小田原北条氏も鎌倉北条氏の紋を使用していたようです。北条氏主流は底辺が少し長い「二等辺三角形」で建長寺・円覚寺の幕紋も正三角形でないようです。

三門右手の鐘楼には鎌倉幕府五代執権「北条時頼」寄進の梵鐘があり、建長寺開山の「蘭渓道隆」による銘文が浮き彫りにされている。鋳物師は「物部重光」建長七年(1255)の鋳造である。

今年は建長寺の梵鐘一度も聴いた事が無かったので行ってきました。鎌倉三名鐘の一つだけあっておもみがありました。

階段より振り返って写す

段葛

平成二十二年一月一日午前二時十五分

初詣の帰り写真をあまり撮らなかったのでお正月のお飾りでもと思い撮ってきました。

(正式の門松)
三本の竹を中心に松と梅の枝をあしらって組み合わせて下をむしろで包むそうです。

(しめ飾り)
しめ縄で作った飾りでうらじろ(長寿)葉つきのだいだい(繁栄)ゆずり葉(家系が絶えない)など縁起ものをあしらうようです。


皆様 明けましておめでとうございます。

駆け出しの十六夜でございます。歴史といいますととかく暗くなりがちで面白くなく、かといって創ることも出来ず苦労するところですが、本年もよろしくお願い申しあげます。