鎌倉好き集まれ!十六夜さんの鎌倉リポート・第69号(2011年3月1日)
三月三日雛まつりの日だった。
星野立子
お雛様とよばれるお人形は日本どくとくのもので、ほかの人形とはまったく違うようです。昔から代々の親が愛し子の幸せをねがって、毎年心をこめて飾ったお雛様。雛道具一式をひろげ、ほこりを払って早めに飾り、三月三日にお祭りをすませると、いそいで片ずけないと娘の婚期がおくれると云われているようです。
壽福寺境内の句碑、角柱状の黒御影石の碑で、正面に自筆の俳句、右側面に「紫雲院玉藻妙立大姉 昭和五十九年三月三日 星野立子 八十歳」。左手で筆をとった晩年、逝ったのは三月三日雛まつりの日だった。
雛飾りつつふと命惜しきかな 立子
昨年二月NO23でリポートした関係で、三月三日「雛まつり」がくると思いだされます。
壽福寺境内の句碑、角柱状の黒御影石の碑で、正面に自筆の俳句、右側面に「紫雲院玉藻妙立大姉 昭和五十九年三月三日 星野立子 八十歳」。左手で筆をとった晩年、逝ったのは三月三日雛まつりの日だった。
雛飾りつつふと命惜しきかな 立子
昨年二月NO23でリポートした関係で、三月三日「雛まつり」がくると思いだされます。