鎌倉好き集まれ!ジオンさんの鎌倉リポート・第110号(2011年4月17日)
【復興祈願流鏑馬神事】
【鶴岡八幡宮】
こんにちは、ジオンです。
毎年4月に入ると、鎌倉では春の例大祭と題して「鎌倉祭り」が執り行われていましたが、今年は東日本大震災の影
響から中止となっていましたが、被災地の復興を願って、「天長地久の儀」(天地が永久であるよう祈る神事)
を行う流鏑馬だけは実施されることになりました。
当日は、被災地から避難されている被災者十数名等と共に沢山の観覧者で流鏑馬を楽しみました。
毎年4月に入ると、鎌倉では春の例大祭と題して「鎌倉祭り」が執り行われていましたが、今年は東日本大震災の影
響から中止となっていましたが、被災地の復興を願って、「天長地久の儀」(天地が永久であるよう祈る神事)
を行う流鏑馬だけは実施されることになりました。
当日は、被災地から避難されている被災者十数名等と共に沢山の観覧者で流鏑馬を楽しみました。
射手が騎乗し、鏑矢を弓につがえて天と地に対し満月に引き天下泰平、五穀豊穣を祈念します。
本来であれば、舞殿前のみで行なわれる儀式ですが、全ての観覧者達で被災地に復興の願いを込め、馬場下から馬
場上に向かうまでの間、それぞれの三つの的の前で天長地久の儀を執り行います。
本来であれば、舞殿前のみで行なわれる儀式ですが、全ての観覧者達で被災地に復興の願いを込め、馬場下から馬
場上に向かうまでの間、それぞれの三つの的の前で天長地久の儀を執り行います。
これより騎射が執り行われます。
最初に、馬場に馬を慣らさせる目的で、的を射ずに馬場を駆け抜けます。
実際の騎射は、それぞれ二つの組に別れ、式の的・板小的を射抜き上位成績者の6名が土器三寸の的に挑みます
最初に、馬場に馬を慣らさせる目的で、的を射ずに馬場を駆け抜けます。
実際の騎射は、それぞれ二つの組に別れ、式の的・板小的を射抜き上位成績者の6名が土器三寸の的に挑みます
復興への願いを込めて射抜きます。
命中!! 板小的が射手の放った矢に射抜かれます。
全ての人の願いを込て放たれた矢が、
一直線に的に突き進みます。
そして・・・
見事、命中!!
射抜かれた土器三寸の的から、
紙吹雪が舞います。
一直線に的に突き進みます。
そして・・・
見事、命中!!
射抜かれた土器三寸の的から、
紙吹雪が舞います。
全ての騎射が終わり、鎧陣之儀に向かうべく、いったん馬場上に向かう射手。
恙無く流鏑馬神事が終わり、その後は今年のミス鎌倉・役員・そして射手等による募金活動が行なわれ、
有料の観客席の純益と会場で集めた寄付金を、鎌倉市を通じて被災地に送られるとの事だそうです。
4月19日
今日の誕生花:蜆花(しじみばな)
花 言 葉 : 控えめだがかわいらしい
恙無く流鏑馬神事が終わり、その後は今年のミス鎌倉・役員・そして射手等による募金活動が行なわれ、
有料の観客席の純益と会場で集めた寄付金を、鎌倉市を通じて被災地に送られるとの事だそうです。
4月19日
今日の誕生花:蜆花(しじみばな)
花 言 葉 : 控えめだがかわいらしい