鎌倉好き集まれ!ジオンさんの鎌倉リポート・第19号(2010年2月28日)
梅・まだまだ元気ですⅡ。
龍宝寺
こんにちは。ジオンです。
前号からの続きで、貞宗寺の帰り道に少し足を延ばして龍宝寺を訪れる事にしました。
こちらはやっと遅咲きの梅が咲き出しました。
前号からの続きで、貞宗寺の帰り道に少し足を延ばして龍宝寺を訪れる事にしました。
こちらはやっと遅咲きの梅が咲き出しました。
本堂左手を覗いて見れば、小さな枝振りでしたが「想いのまま」が、可憐に花をつかせていました。
山門から本堂に向って参道を歩くと、ちょうど左手の椿寒桜の下辺りに「庚申塔」があります。
ここの庚申塔は「舟形」が2基「角柱形」が1基ありその中の「三猿」をスナップしてみました。
庚申信仰とは、「十干十二支による、六十日に一度めぐってくる庚申(こうしん、又は、かのえさる)の日に、夜を寝ずに身を謹んで過ごす庶民の信仰のこと。」
道教によると「人の体の中には、三尸(さんし)という虫がいて、庚申の日になると天に登り天帝にその人の罪過を告げ、それにより寿命が縮まってしまう。」
といい、この災いを防ぐ方法の一つとして、
「一晩中起きていれば三尸も体から出ることもならず、天帝に告げられることもなく、寿命も縮まらない。」と言われているようです。
また庚申塔には何故、三猿(さんえん)の彫り物があるかと言うと、これは後から結びついたと言われていますが、庚申の夜に天の神(天帝)に悪事を告げるといわれる三尸(さんし)との兼ね合いで「悪事を見ざる・悪事を聞かざる・悪事を言わざる」の三猿が結びついたといわれています。
鎌倉市内にはこうした「庚申塔」が、89箇所あると言われています。
身近な所にも有りますので探して見て下さい。
ここの庚申塔は「舟形」が2基「角柱形」が1基ありその中の「三猿」をスナップしてみました。
庚申信仰とは、「十干十二支による、六十日に一度めぐってくる庚申(こうしん、又は、かのえさる)の日に、夜を寝ずに身を謹んで過ごす庶民の信仰のこと。」
道教によると「人の体の中には、三尸(さんし)という虫がいて、庚申の日になると天に登り天帝にその人の罪過を告げ、それにより寿命が縮まってしまう。」
といい、この災いを防ぐ方法の一つとして、
「一晩中起きていれば三尸も体から出ることもならず、天帝に告げられることもなく、寿命も縮まらない。」と言われているようです。
また庚申塔には何故、三猿(さんえん)の彫り物があるかと言うと、これは後から結びついたと言われていますが、庚申の夜に天の神(天帝)に悪事を告げるといわれる三尸(さんし)との兼ね合いで「悪事を見ざる・悪事を聞かざる・悪事を言わざる」の三猿が結びついたといわれています。
鎌倉市内にはこうした「庚申塔」が、89箇所あると言われています。
身近な所にも有りますので探して見て下さい。