鎌倉好き集まれ!ジオンさんの鎌倉リポート・第21号(2010年3月13日)
大銀杏・その後・・・
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こんにちは。ジオンです。
大銀杏が倒壊してから今日で四日目を迎え、そして12日から早くも大銀杏再生に向けて動き出しました。
まずは、移植前の下準備として、倒壊の際に破損した幹の上部や枝を細かく剪定する作業に当たっていました。
また、根元から3、4mあたりで切断した後、幹の根を殺菌処理して植え直しを目指すそうです。
剪定された幹や枝については、「小枝の一本に至るまでご神木なので大切に保管したい」と言う事。
つまり「持ち出し禁止」であり、既にその一部は、境内の別の場所に移動されていました。
大銀杏が倒壊してから今日で四日目を迎え、そして12日から早くも大銀杏再生に向けて動き出しました。
まずは、移植前の下準備として、倒壊の際に破損した幹の上部や枝を細かく剪定する作業に当たっていました。
また、根元から3、4mあたりで切断した後、幹の根を殺菌処理して植え直しを目指すそうです。
剪定された幹や枝については、「小枝の一本に至るまでご神木なので大切に保管したい」と言う事。
つまり「持ち出し禁止」であり、既にその一部は、境内の別の場所に移動されていました。
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仮置き場でご神木の整理に当たる作業員
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剪定され終えたご神木の幹
剪定された幹とはいえ、人と比べてみると
その大きさが一目で分かります。
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10tダンプによって運び込まれた資材。
フレコンパックの中身は、倒壊してできた地面の穴を埋める為の盛土だと思います。
フレコンパックの中身は、倒壊してできた地面の穴を埋める為の盛土だと思います。
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しめ縄も軽トラに乗せられ、一時保管場所へと向います。
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鳩達も今後の作業を見守っている様でした。
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大銀杏のあった場所に高くそびえ立つ50tレッカーのアーム
再生は不可能と言われながらも、八幡宮・県・市との検討会が行われ八幡宮の意思を尊重し、大銀杏を可能な限り残していく方向で確認されたようです。その内容は、
① 倒れた幹の根を移植し、根付き再生を目指す。
② 残った根からヒコバエ(切り株から出た新しい芽)が伸びるを待つ。
③ 枝を挿し木など、クローン技術を使い後継木を育てる。
たった1%でも、再生への道のりが残されているなら、それに賭けてみたいと思います。
① 倒れた幹の根を移植し、根付き再生を目指す。
② 残った根からヒコバエ(切り株から出た新しい芽)が伸びるを待つ。
③ 枝を挿し木など、クローン技術を使い後継木を育てる。
たった1%でも、再生への道のりが残されているなら、それに賭けてみたいと思います。