鎌倉好き集まれ!ジオンさんの鎌倉リポート・第53号(2010年6月19日)

【水無月の鎌倉~其ノ四~】

【葉祥明美術館編】

【アンネのバラ】


こんにちは、ジオンです。

前号から続き、明月院通りの紫陽花を眺めつつ浄智寺を目指している途中、
再び雨が降りだし雨宿りをかねて「葉祥明美術館」を覗いてみました。
美術館入り口には梅雨空の下、ひっそりと「アンネのバラ」が咲いておりました。
実はこのバラ、第二次世界大戦中ナチスの強制収容所で15歳の短い生涯を閉じたアンネ・フランクの形見なのです。
1972年、アンネ・フランクの父オットー・フランク氏の好意により10株が日本に持ち込まれましたが、
輸送中9株が枯れてしまいたった1株のみが日本にたどり着きました。
その後、「アンネの日記」を読んだ人々の交流からその存在が広く知れ渡り「私達もアンネのバラを育ててみたい」という人たちの声に、再びオットー氏は10株のバラ苗を日本に送りました。
そして京都で接ぎ木され、この30年の間に日本各地に広まり今では1万本以上になったそうです。

【庭園に咲くアンネのバラ】

【ジェイク】

















玄関先ではジェイクがお出迎え・・・

【浄智寺編】

【石橋とがく紫陽花】


           ここのがく紫陽花も見ごろを迎えていました。

【がく紫陽花】

【がく紫陽花】







新緑に映えて一段と綺麗ながく紫陽花。










紫陽花は晴間より、

    梅雨空が良く似合います。

【東慶寺編】

【苔と岩たばこ】

【がく紫陽花】






昨夜から降り続いた雨のせいでしょうか、苔の上に花が落ちていました。















門前の紫陽花も咲き始めてきています。

【円覚寺編】








円覚寺を訪れた時には雨も上がり、

陽にかざされた紫陽花が

キラキラと輝いています。☆彡












~おまけ~

6月21日
今日の誕生花:アスチベル
花 言 葉 :落ち着いた明るさ