鎌倉好き集まれ!JUNEさんの鎌倉リポート・第4号(2004年5月8日)
The fragrance of May
海を臨む洋館へと続く
石畳をゆっくりと歩く。
空を仰ぐと、
新緑の楓の枝葉が頭上一面に広がる。
シダ生い茂る門を過ぎ、
坂道はゆるやかなカーブを描きながら、
苔むす小さなトンネルへ。
天井からポタリと一滴(ひとしずく)
暗闇に響く。
この静寂が好きで、ふと思いたつと
ついついここに来てしまう。
土の匂い漂う庭園では、
庭師の方々が、土を反したり剪定したりと
一所懸命にお手入れをしてくれている。
丁寧かつ丹念な作業のおかげで
幾年月にわたり、
花は輝きを増し、より一層美しさが光る。
雨上がりの鎌倉文学館にて。
石畳をゆっくりと歩く。
空を仰ぐと、
新緑の楓の枝葉が頭上一面に広がる。
シダ生い茂る門を過ぎ、
坂道はゆるやかなカーブを描きながら、
苔むす小さなトンネルへ。
天井からポタリと一滴(ひとしずく)
暗闇に響く。
この静寂が好きで、ふと思いたつと
ついついここに来てしまう。
土の匂い漂う庭園では、
庭師の方々が、土を反したり剪定したりと
一所懸命にお手入れをしてくれている。
丁寧かつ丹念な作業のおかげで
幾年月にわたり、
花は輝きを増し、より一層美しさが光る。
雨上がりの鎌倉文学館にて。
ほのかに甘い香りにつつまれて
庭園を散策していると、
朝の空気にすーっととけこむように
静かに佇む薔薇を見つけた。
そっと顔を近づけてみる。
…とその瞬間、
コロコロと露の雫が
薄紫の花弁をつたって滑り落ちた。
いいね、こんな瞬間。
庭園を散策していると、
朝の空気にすーっととけこむように
静かに佇む薔薇を見つけた。
そっと顔を近づけてみる。
…とその瞬間、
コロコロと露の雫が
薄紫の花弁をつたって滑り落ちた。
いいね、こんな瞬間。
裏駅から、
KINOKUNIYAへ向かう道すがら
ひときわ目をひくOpen carを発見!
車の色もshockingながら
運転席お隣には、
なんとも愛らしい茶のプードルらしき
ワンちゃんが同乗。
湘南スタイルの
涼しげな洋装の出立ちで
ちょこんとおすわり。
大好きなご主人とのドライブに
ご満悦な表情。
ハヤク シンゴウ カワラナイカナ...
ボク オナカスイチャッタヨ。
日差し眩しい新緑の交差点にて。
KINOKUNIYAへ向かう道すがら
ひときわ目をひくOpen carを発見!
車の色もshockingながら
運転席お隣には、
なんとも愛らしい茶のプードルらしき
ワンちゃんが同乗。
湘南スタイルの
涼しげな洋装の出立ちで
ちょこんとおすわり。
大好きなご主人とのドライブに
ご満悦な表情。
ハヤク シンゴウ カワラナイカナ...
ボク オナカスイチャッタヨ。
日差し眩しい新緑の交差点にて。
あれ?あんなところで何をしているんだろう。
帽子を被りポロシャツ姿のカメラマンのみなさんが、
藤棚の下で窮屈そうにしゃがみこんでいる。
すると、ひとりの男性が手招きをする。
「あなたもこちらへいらっしゃい。」
私も真似してみた。
うわぁ~、ほんとに素敵。
藤棚の下
垂下の藤花の隙間をぬうように、
幾筋もの細い陽の光が差し込んで、
全身をやさしく包み込む。
光のシャワーに添うように
白い妖精たちが
そっと静かに舞い降りてきた。
帽子を被りポロシャツ姿のカメラマンのみなさんが、
藤棚の下で窮屈そうにしゃがみこんでいる。
すると、ひとりの男性が手招きをする。
「あなたもこちらへいらっしゃい。」
私も真似してみた。
うわぁ~、ほんとに素敵。
藤棚の下
垂下の藤花の隙間をぬうように、
幾筋もの細い陽の光が差し込んで、
全身をやさしく包み込む。
光のシャワーに添うように
白い妖精たちが
そっと静かに舞い降りてきた。
由比ガ浜通り 認知度100%。
注目は、正面のお地蔵さま。
じっと目を凝らして、
うんとよ~く見て。
なんだか
ウィンクしているように思えてきた?
なんてお茶目な所作でしょう!
(↑不謹慎ですね。ゴメンナサイ・・・合掌。)
…でもね。
思わずこちらも
ぎこちないウィンクで応えてみる。
春のぽかぽか陽気に誘われて。
注目は、正面のお地蔵さま。
じっと目を凝らして、
うんとよ~く見て。
なんだか
ウィンクしているように思えてきた?
なんてお茶目な所作でしょう!
(↑不謹慎ですね。ゴメンナサイ・・・合掌。)
…でもね。
思わずこちらも
ぎこちないウィンクで応えてみる。
春のぽかぽか陽気に誘われて。