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JUNEさんの鎌倉リポート No.47(2005年4月17日) |

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こちらのWeb siteにて、 鎌倉をリポートさせていただくようになってから まる一年が経つ。 事の起は、 或るお寺の境内一角にある、 或る一本の木から始まった。
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人っ子一人いない静寂の境内。 鶯の囀りを聞きつつ花に向かう。 本当に、「美しい」と思った。 心から、「好いな」と思った。 ふと訪れた海蔵寺。 満開に出会えた春の朝のこと。
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それから季節は一巡し、 瞬く間に、ここまで来てしまった… というのが正直なところである。 そして今また、 目の前に、《睡れる花》が在る。
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いつどこで、何がご縁で始まるのかは、 誰にもわからない。 そして尚、 何が原因となり留まるのかは、 誰にも予測できない。
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ただ、 大切にしたいものは、はっきりしている。 可能な限り、精一杯、 あらゆる機会とあらゆる出会い。 春風や闘志いだきて丘に立つ(虚子)
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