鎌倉好き集まれ!JUNEさんの鎌倉リポート・第6号(2004年5月30日)
A lunch time stroll
梅雨入りも近い。
五月晴れの青空も見納めかしらと思いつつ、
いつものお店へランチに行こう。
裏駅から線路を渡りすぐ左折。
線路際をてくてく歩く。
ゆっくりと色づき始めた紫陽花が
踏切の音をじっと聞いている。
露残る若葉がきらきら光って
漂う空気まで瑞々しい。
思わず大きく深呼吸。
五月晴れの青空も見納めかしらと思いつつ、
いつものお店へランチに行こう。
裏駅から線路を渡りすぐ左折。
線路際をてくてく歩く。
ゆっくりと色づき始めた紫陽花が
踏切の音をじっと聞いている。
露残る若葉がきらきら光って
漂う空気まで瑞々しい。
思わず大きく深呼吸。
小町通り付近でランチといったら、
(個人的に)イチオシはここ。
和風食事処「将元(よしむね)」
お店入口の木彫の「門番」が目印。
「もしや・・・本物のミイラ?」と驚くなかれ。
Asian archaique smileでお出迎え。
席に着くやいなや
あっという間に小鉢が次々と。
蕗と湯葉のおひたしにカレイの煮付け、
筍の筑前煮…嗚呼、何というシアワセ。
懐かしき「ふるさとの味」と
深い色調の備前焼が絶妙。
飾らず気取らず素朴な雰囲気が好い。
(個人的に)イチオシはここ。
和風食事処「将元(よしむね)」
お店入口の木彫の「門番」が目印。
「もしや・・・本物のミイラ?」と驚くなかれ。
Asian archaique smileでお出迎え。
席に着くやいなや
あっという間に小鉢が次々と。
蕗と湯葉のおひたしにカレイの煮付け、
筍の筑前煮…嗚呼、何というシアワセ。
懐かしき「ふるさとの味」と
深い色調の備前焼が絶妙。
飾らず気取らず素朴な雰囲気が好い。
お腹も心も満たされた後、
駅前交差点を渡って若宮大路へ。
鎌倉マップを見上げながら一考。
食後のお散歩ルート、さてこれからどこへ行こうか。
「人力車、いかがですか」
振り向くと、若いお兄さんがニコニコしてる。
あれ?こんなsituation、以前にも…!?。
そうだ、お魚屋さんからの買物帰り
ここでこんなふうに声を掛けられたっけ。
「わたし、鎌倉に住んでいますので。」
「えっ!?これはすいません。失礼しました。」
あの時のお兄さん、バツが悪くて赤面してたなぁ。
「佐助1丁目までお願いしまーす。」
一度でいいから言ってみたかったな、このセリフ。
駅前交差点を渡って若宮大路へ。
鎌倉マップを見上げながら一考。
食後のお散歩ルート、さてこれからどこへ行こうか。
「人力車、いかがですか」
振り向くと、若いお兄さんがニコニコしてる。
あれ?こんなsituation、以前にも…!?。
そうだ、お魚屋さんからの買物帰り
ここでこんなふうに声を掛けられたっけ。
「わたし、鎌倉に住んでいますので。」
「えっ!?これはすいません。失礼しました。」
あの時のお兄さん、バツが悪くて赤面してたなぁ。
「佐助1丁目までお願いしまーす。」
一度でいいから言ってみたかったな、このセリフ。
大巧寺(おんめさま)へ。
小さいながらも、季節感あふれるお庭。
その片隅に、淡い紫の蛍袋が咲いていた。
鐘形の花が下垂に咲く様子が
提灯(火垂る)に似ることから
名付けられたとも。
幼少に読んだ絵本でこの花を知った。
確か、本のタイトルは
「大きい1年生と小さい2年生(作:吉田足日)」だったかな。
その中にこんな1シーンがある。
雨上がり ホタルブクロの野原に虹がかかる。
雨にぬれたホタルブクロは重たそうに首を垂れ。
ホタルブクロの花から、葉から、露が落ち。
うつむく姿にも凛呼の風情。
小さいながらも、季節感あふれるお庭。
その片隅に、淡い紫の蛍袋が咲いていた。
鐘形の花が下垂に咲く様子が
提灯(火垂る)に似ることから
名付けられたとも。
幼少に読んだ絵本でこの花を知った。
確か、本のタイトルは
「大きい1年生と小さい2年生(作:吉田足日)」だったかな。
その中にこんな1シーンがある。
雨上がり ホタルブクロの野原に虹がかかる。
雨にぬれたホタルブクロは重たそうに首を垂れ。
ホタルブクロの花から、葉から、露が落ち。
うつむく姿にも凛呼の風情。
ひときわ目を引く艶やかな花を発見。
ノカンゾウのようだけれど?
本当の名は判らず(どなたかご存知でしょうか)。
群生をじっと見ていたら、ふとツバメの巣を連想。
小さな口を精一杯に大きくあけて
餌を欲しがるツバメの雛たち。
躍動的なはつらつとした姿は
どちらも同じ。
つい花弁の奥に吸い込まれそうな感覚に。
アンデルセンのおやゆび姫も
こんな気持ちだったかな。
ノカンゾウのようだけれど?
本当の名は判らず(どなたかご存知でしょうか)。
群生をじっと見ていたら、ふとツバメの巣を連想。
小さな口を精一杯に大きくあけて
餌を欲しがるツバメの雛たち。
躍動的なはつらつとした姿は
どちらも同じ。
つい花弁の奥に吸い込まれそうな感覚に。
アンデルセンのおやゆび姫も
こんな気持ちだったかな。