鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第126号(2008年12月11日)

晩秋の朝,元鶴岡八幡宮(由比若宮)

黄葉終わる元八幡

KIです。

12月11日の早朝。鶴岡八幡宮の大銀杏を見た後,歩いて材木座の元八幡へと向かいました。鶴岡八幡宮の元宮です。

上の写真は7時40分ごろ撮った元八幡の様子です。

写真には写っていませんが,そろそろ年末に向けての準備が始まっているようでした。

下中央の祠を挟んで,左が銀杏の木で右が紅葉しない別の木。

わずかに残る落葉が名残を伝えていました。

ここ元八幡の小さな境内は銀杏の大木に囲まれています。

ここの銀杏は小町の鶴岡八幡宮に比べて黄葉も散りも一足早く,11日に訪れたときには,以下の写真のようにほとんど完全に散っていました。

幾股にも分かれた元八幡の銀杏の木。右上の隅を残して完全に散っています。

11月30日,黄葉の元八幡

11月30日にもここを訪れました。

このときは下の写真のように銀杏は黄葉中でした。元八幡の祠や鳥居を覆いつくす黄葉は一度,見上げてみる価値があると思います。

大銀杏ほど樹齢はないけれど,鶴岡八幡宮の元宮として由緒あるあるこの神社も隠れた黄葉の聖地。

来年また黄葉の時期に,小町の本宮様とセットで,こちらの元宮様も参拝されてみてはいかが?








This Manuscript is Submitted by KI 12/12/2008.