鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第3号(2006年4月9日)
鎌倉の夜桜(その2)~雨上がりの夜桜
4月1日(土)に続いて,4月5日(水)に再び若宮大路の段葛の夜桜を見に行きました。
当日は日中はずっと雨模様,この雨で満開の桜もかなりやられるかもしれないと,降りしきる雨を職場の窓から眺めていました。
当日は日中はずっと雨模様,この雨で満開の桜もかなりやられるかもしれないと,降りしきる雨を職場の窓から眺めていました。
19時に仕事が終わって,新宿駅から湘南新宿ラインの逗子行きに飛び乗りました。
鎌倉駅に到着したのは20時。昼間はあれだけ降り続いていた雨も上がっていました(このあたりは天気予報通り)。
まずは小町通りにある,お気に入りの店で腹ごしらえした後,段葛へ行きました。
桜はだいぶ散ってはいましたが,枝だけになっているものや先端から若葉が生えているものがちらほらと見受けられるものの,全体的には雲のように白い桜並木が町の明かりで浮かび上がっていました。まだ何とか鑑賞できるレベルといったところだったと思います。
鎌倉駅に到着したのは20時。昼間はあれだけ降り続いていた雨も上がっていました(このあたりは天気予報通り)。
まずは小町通りにある,お気に入りの店で腹ごしらえした後,段葛へ行きました。
桜はだいぶ散ってはいましたが,枝だけになっているものや先端から若葉が生えているものがちらほらと見受けられるものの,全体的には雲のように白い桜並木が町の明かりで浮かび上がっていました。まだ何とか鑑賞できるレベルといったところだったと思います。
平日ということと昼間の悪天候もあってか,花見をする人はちらほらといったところ。4日前の土曜日とは打って変わって静かな八幡宮の参道でした。
また,参道のあちこちに大小の水溜りができていて,そこに夜桜の姿が雪洞の明かりとともに写りこみます。散った桜の花びらも参道だけでなく灯篭や鳥居の柱を飾っていました・・・雨上がりならではの風情ですね。
曇り空も次第に回復してきて,半月も見え隠れし,雨上がりの風情に一花添えてくれました。
曇り空も次第に回復してきて,半月も見え隠れし,雨上がりの風情に一花添えてくれました。
22時をまわるころ,名残りを惜しみつつ段葛を後にしました。
翌朝は会社,今度ばかりは土曜日のように鎌倉に宿泊するわけにはいきません。
東海道線東京行きの車両にいる乗客は自分ひとり。電車は夜の鎌倉を東京に向けて走っています。
「次に若宮大路に来るのは,段葛の桜は完全な新緑になっている頃だろな~」
真っ暗で何も見えない車窓をぼんやり眺めながら鎌倉市を後にしました。
ps.初回から3回続けて夜のネタだったので,次回はきちんと昼間のレポートをしようと思います。よろしくお願いします。(KI)
翌朝は会社,今度ばかりは土曜日のように鎌倉に宿泊するわけにはいきません。
東海道線東京行きの車両にいる乗客は自分ひとり。電車は夜の鎌倉を東京に向けて走っています。
「次に若宮大路に来るのは,段葛の桜は完全な新緑になっている頃だろな~」
真っ暗で何も見えない車窓をぼんやり眺めながら鎌倉市を後にしました。
ps.初回から3回続けて夜のネタだったので,次回はきちんと昼間のレポートをしようと思います。よろしくお願いします。(KI)