トップ鎌倉好き集まれ!KIさんトップ 第42号 


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KIさんの鎌倉リポート No.42(2007年4月18日)


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春の湘南ビーチ 〜辻堂海岸から腰越海岸・逗子マリーナ



辻堂海浜公園にて,トビが悠然と頭上を舞います
4月のある日,湘南鎌倉の海岸沿いを長距離歩行してしまいました,しかも予定外の行動でした。
 当日の朝,茅ヶ崎で満開の桜を見物。そのままJR線で北鎌倉まで直行,午後にはキタカマエリアから鶴岡八幡宮まで花見して歩く予定だったのですが・・・
 茅ヶ崎駅で,あるポスターが目に留まりました。辻堂駅近くで目下,琉球泡ガラス展開催中とのこと。

「駅にも近いし,途中下車すればいいだけだし,せっかくだから見ていきましょーねー^^」

とばかりに琉球泡ガラス展を見物しました(ついでに昼食は沖縄料理in辻堂)。
そして,
せっかく初めて辻堂で下車したのだし,海浜公園も見てから鎌倉に行けば・・・

・・・思えばこれが悪魔のささやきでした。旅に脱線は付き物とはいえ,今回は脱線くらいでは済まなかったのです。

辻堂海浜公園は思ったよりも遠かったですね。30分以上もかなり早足気味に歩いてやっと到着。
 湘南名物,トビの大群が,歩き疲れてフラフラの自分を上空から嘲笑うかのように出迎えてくれました。

今来た道をまた辻堂駅まで戻る元気なんて,もうないよぉ〜

海浜公園を海の方向へヨロヨロと歩き,黒砂の浜に打ち出でてみれば・・・結構,江ノ島が大きく見えます。
「これだったら,駅に戻るよりビーチを歩いて鵠沼,片瀬海岸を経て江ノ島はすぐ行けるかも。江ノ電乗って鎌倉そして桜咲く鶴岡八幡宮にゴールインすりゃいいや」
 江ノ島の大きさに騙され,昨年9月に鵠沼海岸から腰越海岸まで歩いた経験もあったので,安易にゴーサインを出してしまいました。
 江ノ島目指して東へ,東へ・・・曇天の辻堂海岸をひたすら歩きます。



初めて歩く辻堂海岸は意外と楽しかったです



白い桜の花びらと無数の足跡〜鵠沼海岸にて
距離はあるのですが,砂地の上なので意外と足には負担がかかりませんね〜。

でも,目に止まった風景を撮りながら歩いていることもあってか結構時間は食っていましたよ。14時に辻堂海浜公園の浜を出発して鵠沼海岸の入口に至るのに約1時間かかりました。
 いくら歩きやすいからって鵠沼海岸に入るころには靴の紐も解け,やはり疲れてきました。

4月になって曇天でもだいぶ気候が穏やかになっているためでしょうか,サーファーに加えて素足で水遊びする人もちらほらと。
 波打ち際に白い小さな破片がたくさん打ち上げられていました。小さな貝殻かと思いきや,なんと桜の花びら

江ノ島に咲いている桜の花びらが流されてきたのでしょう。

鵠沼海岸を30分ほどで通り抜け,15時半ごろに片瀬海岸の西浜。すぐそばにある江ノ島水族館付近の広場では多くの人が思い思いに休日の海を楽しんでいました。

思い出せば,昨年9月はじめにはこのあたりたくさんの海の家で賑わっていました。今は海の家こそないものの,やはり多くの人で賑わっています。

ここから江ノ島水族館からの地下道を通り,片瀬海岸の東浜へ。そして腰越海岸へはすぐです。


片瀬西浜にて



腰越海岸にて
藤沢市を抜けて,鎌倉市の腰越海岸に着いたのは16時。

昼間には大会でもあったんでしょうね。砂浜一面が写真のような状態。

これだけ揃うと壮観・・・かな?

腰越の砂浜を上がって神戸川沿いに道路をたどって5分ほどで,江ノ電の駅に至ります。

ここから一気に鎌倉へ。七里ガ浜,稲村ガ崎そして由比ガ浜もスッ飛ばします。

16時半,鎌倉駅到着。

鶴岡八幡宮に行くつもりだったのですが,次第に日も暮れて花見に行く意味がなくなりました。

その代わり,曇り空だったけれど何とか夕日を期待して,逗子マリーナへ。シャトルバスに乗って20分足らずでリビエラプラザ前に到着です。



腰越駅から江ノ電に乗って鎌倉へ



曇天の逗子マリーナにて
逗子マリーナの東側,飯島岬に着いたのは17時を回るころ。

で,夕日は・・・
全然ダメでした(爆)
あたり一面,灰色の空でしたが,晴れていればサンセットとヤシ並木のシルエットの写真が最高なんですけれどね〜。でもとやかく言っても仕方ありません。
 今回,いつもと違う撮り方でヤシ並木を表現することに挑戦してみました。この変な表現が果たして吉と出るか凶と出るか(たぶん凶だな 笑)。

予定の一部が未達成であったとかならまだしも,今回,当初の予定を100パーセント覆して,代わりに辻堂海岸〜腰越海岸までを徒歩で制覇するという結果に終わりました。
 ひとつの判断ミス(?)がその後のすべての運命を変えてしまうなんて,まるで人生そのもの。そのことを高校の同級生(現在,予備校の日本史講師)に話すと・・・
「高校のとき,この俺と一緒に歴史学者か社会科教師になろうとあれだけ必死に目指していたくせに,今,オマエは何をどう間違えたのか医薬品の研究開発なんか生業としている。他の人ならともかく,オマエの場合は鶴岡八幡宮が湘南海岸に化けても至極,理にかなっているといえよう,ガハハハハ・・・」
と一笑にふされてしまいました。
 他愛ない日帰り旅とはいえ,個人のキャラクターが出るものなんでしょうかねぇ・・・

ということで,今回の旅で得た教訓は,

「小さな旅もまた人生の縮図と思え」

です。

p.s.
でも,昨年10月の湘南海岸歩き旅(レポートNo.22&24)と合わせると,藤沢市と鎌倉市の海岸のほぼ全域&逗子市の西北端まで徒歩で歩ききったことになるから,それはそれでいいさぁ〜〜♪


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