鎌倉好き集まれ!kumaさんの鎌倉リポート・第4号(2003年12月31日)

2003年大晦日の鎌倉(江ノ島と除夜の鐘)

真剣な目。将来は江ノ電の車掌かも?

ハイキングコースに疲れたので、江ノ電で散歩を続けました。
後半はちょっと視点を変えて、目に入ったものを記します。(じつは強風で寒くてあまりカメラを出さなかったのです・・。^-^;)

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江ノ電に乗ると、どうしても窓に釘付けの子供たちに目が行ってしまいます。みんな目を輝かせてる。そりゃそうですよね、民家の脇をすり抜けて行く江ノ電。突然眼前に広がる海。次第に近くなる江ノ島。車と一緒に走る腰越の路面。大人でも楽しいんですから。

江ノ電に乗車する時、カメラを構えてみてはいかがでしょう。窓から外をのぞき込むかわいい子供たちと目が合うかも知れませんよ。
江ノ島といえば、みなさんこの看板をご存じですか?
(写真は夏に撮ったものですが、まだあるでしょうか? なくなる前に紹介しておきます。)

江ノ島から腰越に入る交差点にあるんですが、車で移動しないとなかなか気づきませんよね。

僕はこの大きな看板が大好きなんです!!
心から湘南を愛する地元民や鎌倉Todayを愛読する「鎌倉好き」には、ものすごい説得力のあるCMだと思いませんか?

・・でも、よく考えて見ると、コロナよりも実はライムのCMなのかも知れません(笑)。

江ノ島のない湘南なんて・・。

手すりの小鳥も冬支度・・。ん?

大晦日の江ノ島は、風が強くてずいぶん寒かったですね。でも駅をおりた所にある手すりの小鳥たちはあったかそうでしたよ。駅前売店のおばちゃんの仕業でしょうか?
こういう心遣い(?)茶目ッ気あふれる贈り物ってすごいなぁ、と只々感心・・。

子供の頃読んだ、おとぎ話の笠地蔵を思いだしてしまいました(笑)。
近くに住む友人の家で休んでいるうちに、すっかり夜がふけてしまいました。江ノ島もまだまだひっそりとしていますが、11時を回る頃から初詣客でごった返すのでしょうか。いよいよ新年も目の前まで来ています。

みなさんは、江ノ島の新しい灯台をどう思いますか?
私も、最近やっと見なれて来ましたが、まだまだあのとんがった旧灯台のほうが好きですね。

 古いものの多く残る鎌倉や湘南は、新しい建造物を造る時に大きな勇気が必要です。古いものを愛する人々、景観を大事にする人々が大勢いるからです。私は、最近乱立するマンションは見上げる空が削られるので反対ですが、シンボリックな建造物はある程度冒険も必要ではないかと思っています。(長期的な景観に対する十分な検討は必要ですが。)

新しい灯台もみんなに愛されるといいですね。

いよいよ新年のカウントダウンです・・。

さて、うかうかしていられません。早く帰らないと鶴岡八幡周辺は車両通行止めになってしまいます。ダッシュで帰宅しました。


・・・自宅でゆっくりしてから、あるお寺へ除夜の鐘を撞きに来ました。

「何処どこのお寺は鐘が撞ける」と掲示板に載りますが、ヒミツにします。
皆で大挙して押し寄せる類いのものではないですよね。
どうぞお越しの際は粛々と一年の息災に感謝してお祈りしましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

2004年が皆さまにとって良い年でありますように。