鎌倉好き集まれ!kumaさんの鎌倉リポート・第5号(2004年6月20日)
あじさいの咲く街
実家には帰っても、ゆっくり散歩する時間がなく、半年ぶりの更新です。
季節ごとに様々な花の咲く鎌倉ですが、あじさいはまさにトップスター。鎌倉の看板女優のような花ですね。たくさんの人を呼びます。
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恥ずかしながら初めて行きました、成就院さん。うーん、よく見る構図で「あじさいと由比ケ浜」の写真も撮れて満足です。昨年は行こうと思っても咲いてなかったですからね。
ここの紫陽花は色とりどりあって、綺麗ですね。花の色は土壌が酸性だと青色が強く、アルカリ性だと赤味を帯びます。遺伝的要素や、咲きはじめから終わりまででも色が変化するそうです。でも私はやっぱり青!咲きはじめの瑞々しい淡い青が好きです。
みなさんは、どんなあじさいが好きですか?
季節ごとに様々な花の咲く鎌倉ですが、あじさいはまさにトップスター。鎌倉の看板女優のような花ですね。たくさんの人を呼びます。
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恥ずかしながら初めて行きました、成就院さん。うーん、よく見る構図で「あじさいと由比ケ浜」の写真も撮れて満足です。昨年は行こうと思っても咲いてなかったですからね。
ここの紫陽花は色とりどりあって、綺麗ですね。花の色は土壌が酸性だと青色が強く、アルカリ性だと赤味を帯びます。遺伝的要素や、咲きはじめから終わりまででも色が変化するそうです。でも私はやっぱり青!咲きはじめの瑞々しい淡い青が好きです。
みなさんは、どんなあじさいが好きですか?
和名である「あじさい」の語源は「集まる」の語幹「集(あづ)」と真っ青を表す「真藍(さあい)」から来ています。私は、このひらがな書きの和名が好きです。
漢字の「紫陽花」はもともと唐の詩人 白居易(白楽天)が命名した別の花だったようです。これを平安時代の学者 源順(みなもとのしたごう)が日本のあじさいに当てた(誤用?)のが広まったのだとか。
学名 Hydrangea macrophylla Seringe ver. otakusa Makino にある Otakusa(オタクサ)は、江戸時代、シーボルトがヨーロッパにこの花を紹介した時に、彼の日本人妻「お滝さん」(楠本滝)の名前をつけたことに由来します。
航海が今ほど楽でなかった時代です。遠く別れてしまった愛する女性に思いを馳せてつけた名前が、ずっと残っているなんて、ロマンチックな話ですねぇ。
それにしても、白居易に、シーボルト。
ずいぶん有名な歴史上の人物に名前をもらった花ですね。
漢字の「紫陽花」はもともと唐の詩人 白居易(白楽天)が命名した別の花だったようです。これを平安時代の学者 源順(みなもとのしたごう)が日本のあじさいに当てた(誤用?)のが広まったのだとか。
学名 Hydrangea macrophylla Seringe ver. otakusa Makino にある Otakusa(オタクサ)は、江戸時代、シーボルトがヨーロッパにこの花を紹介した時に、彼の日本人妻「お滝さん」(楠本滝)の名前をつけたことに由来します。
航海が今ほど楽でなかった時代です。遠く別れてしまった愛する女性に思いを馳せてつけた名前が、ずっと残っているなんて、ロマンチックな話ですねぇ。
それにしても、白居易に、シーボルト。
ずいぶん有名な歴史上の人物に名前をもらった花ですね。
あじさいの花はどういう構造かご存知ですか?
美しい青や紫に咲いているように見える部分は実は萼(がく)で、花は中心にある小さな点の部分なのだそうです。たしかに実家でよく観察してみると、盛りを過ぎた頃から、小さな点が開花しておしべやめしべらしいものが見えます。なんでこんな形をしているのか。生物って不思議です。
以上、浅学ながら断片的に知っている知識をまとめてみました(^-^*
__________
鎌倉にあじさいの名所は数あれど、
私のおすすめは、報国寺にあるお地蔵さんの後ろに咲く一株です。
名所でもなんでもなくて、竹寺の境内にひっそりと咲くあじさいですが、
まるで地蔵菩薩像の光背を表したように見事に調和されていると思いませんか?
この楚々とした感じが、いかにも鎌倉らしく大好きです。
美しい青や紫に咲いているように見える部分は実は萼(がく)で、花は中心にある小さな点の部分なのだそうです。たしかに実家でよく観察してみると、盛りを過ぎた頃から、小さな点が開花しておしべやめしべらしいものが見えます。なんでこんな形をしているのか。生物って不思議です。
以上、浅学ながら断片的に知っている知識をまとめてみました(^-^*
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鎌倉にあじさいの名所は数あれど、
私のおすすめは、報国寺にあるお地蔵さんの後ろに咲く一株です。
名所でもなんでもなくて、竹寺の境内にひっそりと咲くあじさいですが、
まるで地蔵菩薩像の光背を表したように見事に調和されていると思いませんか?
この楚々とした感じが、いかにも鎌倉らしく大好きです。