鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第15号(2003年2月16日)

ほのぼの鎌倉

東慶寺の梅

 


2月に入って初めて鎌倉に行って来ました。もう梅が・・・。と期待をしていったん ですが、樹によっては満開のものがあったり、3分咲きのものがあったりいろいろで した。
 でも梅の甘い香りが東慶寺には充満していて、そっと深呼吸をしたくなるひと時でした。
 観梅に来ていた方のこんな言葉が聞こえてきました『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』とは良く言ったものですね!
 
 
 
 
 私の鎌倉詣での定番である歩き方、東慶寺から海蔵寺向うときにお雛様がずらーと並んでいるお店があります。
 鎌倉とお雛様なんとなく似合いますよね、春の花の綺麗な色と同じように、ちょっとほの暗いお店の中でそこだけが輝いて見えます。
 かわいく二人で並んでいる姿・・・。
 若い女性が見たらあこがれちゃうようなロマンチックな雰囲気が漂っていますね。

 御内裏様とお雛様

海蔵寺の紅梅

 
 北鎌倉から海蔵寺に向う道を心ウキウキさせながらすすみました。
 海蔵寺には白梅・紅梅・ロウバイ・福寿草・・・。季節ごとに楽しめる花が
 今回はかやぶき屋根の前の紅梅が満開で真っ青な空とのコントラストが最高でした。
 福寿草が『日向ぼっこ』しているところで本堂の縁側で北鎌倉の駅前の『光泉』で買ったお稲荷さんをいただきました。
 光泉は何度も買いたいと思っていたお店なんですがやっと開いていて買えました。
 甘辛いお揚げにゴマが振られていて、長い揚げを一枚使った長いお稲荷さん・・・。
 
 


長谷寺に向う手前にある収玄寺に雪やなぎ?を見つけました。
 茶色い皮がはげてくるとその下に光に輝く綿毛が思わず触れてみたくなります。
 収玄寺は小さなお寺ですが季節の花の豊富さでは近くの長谷寺にも負けないぐらいですよ。
 一つ一つのお花や樹にその名前の入った短歌、川柳が書いて添えられています。
 読みながら見るとさらに楽しいですよ。

思わず触ってみたい

 鎌倉のバリ土産?

 

長谷から極楽寺に向う道すがらに有名な力持家があります。
 その歴史と伝統のお店の前にバリ島の雑貨が並んだお店があります。
 この辺を歩いているとサーフボードが並んでいるお店やビーチっと書いた矢印看板が合ったり、まさに湘南海岸、海、夏を想像させる物がいっぱいあります。
 古き良き町と夏の太陽と海とサーフィンはミスマッチのようで妙にマッチしています。