鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第32号(2007年6月9日)
材木座まで
材木座を目指して歩いていると元八幡という看板が目に入りました。実は最近斎藤栄の鎌倉恋八幡殺人事件という本を読んでいたら、この元八幡で殺人が起きるという設定でした。元八幡は小さな路地を入っていった所にひっそりとありました。真っ赤な鳥居が八幡様の面影を残しているんですが、鶴岡八幡宮などから比べると本当にひっそりと言うのがピッタリする雰囲気でした。
材木座海岸のそばにある光明寺、実は私はココに来るのが始めてでした。大きなお寺だなと言うのが第一印象、広々とした境内はすぐそばの材木座海岸の広い砂浜を想像させました。本堂に上がるとお線香の香りと荘厳な雰囲気が落ち着いた時間が過ごせるところでした。本堂の窓から裏庭を望んでみました。
光明寺の裏庭は本堂から回廊?を通じて眺めることが出来ますが、亀が沢山いました。ここも涼しい風が吹きやさしい時間が過ぎていきます。
光明寺から材木座海岸へ向かう入り口、真夏の日差しの中ではウキウキドキドキする瞬間が浜辺をのぞむ瞬間だと思います。この日も初夏の日差しの中海への期待を感じながらこの入り口を潜り海へと向かいました。
初夏の日差しを浴びながら浜辺を歩いていると、すでにサマーベット水着姿で寝そべる二人連れ。いやー気が早いなー、でもそうしたい気持ちもわかるような良い日差しの材木座海岸。