鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第47号(2008年3月22日)

春・・・ちょっと手前の浄智寺へ

春の声が聞こえる浄智寺へ

ぽかぽかの良い天気

小鳥もひと休みしています?!

 東京の桜が開花したこの日、暖かさに誘われてきた鎌倉・・・。
 お決まりの北鎌倉から海蔵寺そして鎌倉へのコース、今日は浄智寺に行こうと歩き始めました。いつも円覚寺の裏門のところで地図を売っているおばちゃんが今日は踏み切り越えて参道の端にいらっしゃした。買ったことや声を掛けたことは無いんですが、いつもお元気でと言う気持ちで通り過ぎています。だいぶ暖かくなったので外でも良い陽気になりましたが・・・。
 鎌倉街道沿いのギャラリーの看板に可愛い小鳥の人形が仲良く、暖かさを実感するような雰囲気で日向ぼっこ。

浄智寺へのアプローチは・・・

水ぬるむ春・・・

苔むす石段を進む先に

 浄智寺へのアプローチが私は好きです、池の上にかかる小さな太鼓橋、その先には山門へ通じる苔むした石段、私はここ浄智寺と瑞泉寺の石段がスキなんです、石段は綺麗に磨かれているよりも時代を感じる丸く削られた感じと苔むした感じが静寂と荘厳さを感じさせるので好きなんです。そしてここ浄智寺の石段はその両側に深い緑のシャガが茂っているのがまた良いんですよ。
 

春の日差しの中に・・・

春の日差しが二人を照らす

まだ残っていてくれました

 本当に日差しがまぶしい位の天候、光りと影のコントラストが美しかったです。境内には、梅がいくつか残っていてくれました。桜との交代が間近に迫っていますが、梅の風情が感じられる咲き終わりです、来年また私たちを喜ばせてくださいね。

本堂の裏庭に世界が

 本堂の裏庭は浄智寺のプライベート空間のような気がします。色々な木々や草花が咲いていて、この時期は色々な花が咲いていました。緑が綺麗な色を放ち始めていて、花の白や黄色、ピンクなどに映えていました。
 モノクロで皆さんが思った色を感じてください。

浄智寺の光りと影

涼しげな石灯篭

竹やぶにさす光

 お寺には本堂のように光りが指す部分と影の部分がありますよね、石灯篭はやっぱり影の部分が似合います。
浄智寺にも少しだけ竹やぶがあります。私は竹の真っ直ぐに伸びている様がすごく好きなんです。竹の先を見上げていると気持ちが良くなります。

彼岸の浄智寺

外国人も布袋さん好き!

お墓参りですか

 この日は彼岸、お墓参りの方も多かったですが、外国人の方も多かったです。やっぱり外国にとって日本を感じられる場所は最先端の都会とは正反対のこうした鎌倉のような場所なんでしょうね。私にもし外国の友達でもいればやっぱり鎌倉に連れて来るでしょうね、
 お墓参りの方でしょうか花束をお持ちになっていました。鎌倉にお墓があるなんて良いなー。