鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第48号(2008年3月22日)

海蔵寺に春を感じに

海蔵寺が迎えてくれる

鎌倉に来て海蔵寺に寄らないことは無いのが私です。このお寺を始めて知ったのは何時の事だろう。
紅葉の頃に何かのガイドブックか何かで見たのだと思います。その時の感動がいまだに毎回訪れさせているのだろう。
小さいお寺の中にギューと凝縮されているような気がします。
本当に落ち着きます。

三椏が満開です

今は山門からすぐのところに三椏の花が咲いて来ています。三椏を始めて見た時に黄色い綺麗な花になるなんて思いませんでした。白い羽毛のような状態で終わりなのかと思っていました。
静けさに中に似合う花です。

雪のかまくらの語源?

 海蔵寺の本堂の横に横穴に灯篭が立っています。雪のかまくらの語源はこうした横穴の墓の形が雪のかまくらと同じと言うことで鎌倉から”かまくら”と名づけられた聴いています。
緑のシダと灯篭が良いコントラストでした。

桜の次は私の出番よ

 海蔵寺に桜があったか?無いような気がします、一年を通して花が絶えない海蔵寺ですが、桜があったかというと?何です。
無かったような気がするんですが、しかし春は桜ばかりでは無いのです、海棠、つつじと桜に続いて春を彩る花が次々と出番を待っています。 なんだったら一斉に花開きましょうか!
白い泡のような雪柳・・・。小さな花弁が可憐です、ちょっとした風にも右へ左へ行ったり来たり・・・。
こんな気分の良い日には本でも読んでゆっくりすると日ごろのストレスがスーと抜けていくような・・・。

またすぐ来ますね

 春らしい日にゆっくりと海蔵寺を楽しんだ、またすぐにきますね。ほかのお寺の桜に浮気はしませんよ?!