1972年の放送から15年目。完結編として映画化された「おれは男だ」
森田健作さん以外の出演者はほとんどが当時のメンバーではなく
年齢的な設定もだいぶ無理があったり・・・
特に操役が早瀬久美さんではないのが当時のファンとしては納得できない
ところでもあります。
それに加えてほとんどのロケが鎌倉ではなく葉山ということ。
受験校になってしまった「青葉高校」に教師として戻ってきた弘二が
廃部寸前の剣道部の再建に乗り出します。
ただ1人の部員とともにランニングをしてくる森戸神社です。
弘二の恩師役で丹波哲郎さんが登場します。

弘二に唯一心を開く女生徒が部員を紹介すると
バイクに乗って現れる鐙摺港です。
その後、弘二の熱心さに動かされ入部することに。

操役は現在丹波哲郎さんの息子さんのお嫁さんになっている
田中久美さんです。
なぜかまだ高校生の弘二の妹かおると歩くここは
稲村ガ崎の海浜公園です。
「昔良く来たのよ・・・」と操が言います。
今は商社に勤める操は上司の不正を知り悩んでいた時
6年ぶりに再会した弘二の変わらぬ心に動かされ
会社を辞める決意をします。

妹のかおるも入れてようやく部員が5人そろい
試合に参加できることになり剣道部が練習するのは
森戸の海岸です。由比ガ浜は登場しません。
剣道部を再建し、あとを田中好子さんや京本政樹さん
演じる先生たちに託し弘二は、サイパンの日本人学校へと
戻ることに・・・
空港では、「操が一緒に行ってもいいか？」と弘二を待っています。
ドラマでは最終回操がアメリカへと旅立ちますが
今回は2人で一緒に飛行機で旅立ちます。
内容には賛否両論ありますが最後弘二と操が赤い糸の伝説の通り
結ばれるというところで納得？でしょうか。