鎌倉好き集まれ!もくれんさんの鎌倉リポート・第5号(2002年10月19日)

鎌倉武将の夢のあと  Part2  内藤家

内藤家 墓地

日向延岡の城主 内藤家の歴代墓地で、江戸時代初期以来 代々のもので、一基地に建立されている。代々にわたる墓碑を保存する大名の墓地として貴重である。

場所は 光明寺の横手 材木座海岸の近く。
高さが3メートルに及ぶ大宝筐印塔などが多く、大名墓地の時間的変化を知ることができる。

墓碑58基 (宝筐印塔40基、 笠塔婆12基、 仏像形4基、 五輪塔形一基、
       墓、角塔婆形一基)
      灯篭118基、 手水鉢17基、 地蔵尊等9基 

首のない 地蔵尊も

何年か前、高校のコミュニティの先生に連れてきてもらったときは、古色蒼然とした中で、
鉄柵の中で 人を寄せ付けないような雰囲気で「殿様のお墓」という 近寄りがたい雰囲気でした。
今回 訪れてみると、雰囲気が全然違っていました。
草もすっかり刈ってあって、鉄の門扉がなんと「いらっしゃい!」と言っているかのように開いていたのです。誘われるままに、入らせていただきました。ここに 入ることができるとは、夢にも思っていなくて、感激でした。

「鎌倉武将の夢のあと」のなかで いっとき 昔の時代にタイムスリップしたかのようなひと時でした。

 まつぼっくりと           (もくれん)

大きい方の まつぼっくりは 外国製
小さいほうの まつぼっくりは 日本製のどこにでもあるやつ

まつぼっくりって 知っていますか?
水に浸すと、しぼむんですよ!。それから 乾いてくると徐々にまた開いてくるのです。
生きているんですネ。生命を感じます。