鎌倉好き集まれ!namiringさんの鎌倉リポート・第20号(2020年7月9日)

念願の一条恵観山荘を訪問☆

入口付近はこんな感じ

車通りが激しい通り沿いにこの山荘はあります

入ってすぐ素敵なお庭が。早速期待値MAXに!

鎌倉好きを公言しながら1年ほど前まで存在を知らなかったこちらは、「一条恵観山荘」。
〝いちじょうえかんさんそう”と読みます。

お寺でも神社でもなく、後陽成天皇の第九皇子である一条恵観によって営まれた山荘です。

国の重要文化財に指定されているこちらは、庭園を見学できるようになっています。

そしてこの日は、神奈川県民デーということで、県民は入場料が無料♪
じっくり満喫してきました☆

石や苔を傷付けないよう

土や石を固い靴で踏むと痛めてしまうということで、
踵が固い靴は履き替えるよう表示があります。


こちらに来るときは、ヒールなどは避けましょう。




苔を踏んだり触ったりもNGとあります。





うん。触りたくなってしまう気持ちも分かる気がします。
だって、ここの苔、めちゃくちゃキレイなんですもん。

苔って興味なかったけれど、ここの庭園を散策していて
「苔ってなんて綺麗なんだ!!」って感激したほどです。

でもでも、どんなに魅惑的でも、No touch!!ですよ^^;

蹲(つくばい)

恥ずかしながら、蹲(つくばい)って何だか知りませんでした。

ここの園内MAPで幾つか「つくばい」の文字を目にし、調べてみたところ…今まで見たことはあっても名前は知らなかったアレね。

お寺などでもよく見かける、手水鉢。
あれが「つくばい」って言うのね。

他では水が入っているだけのものが多いけれど、
こちらではこんな風に盆栽のようにしていたり、
お花を浮かべていたり、アートのようです。

順路最後の頃に見かけたつくばい